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エム・シー・メディカル株式会社へ人工股関節製品を供給開始

このたび、京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、先端医療機器の輸入販売を手掛けるエム・シー・メディカル株式会社(代表取締役社長:井田 貴久、以下:MCM社)に対して、2025年3月から日本国内における人工股関節製品の供給を開始しますので、お知らせします。

■製品供給に至った背景
京セラは、独自の材料技術および表面処理技術を応用した数多くの人工股関節製品を医療現場に提供し、人々のQOL(生活の質)向上に取り組んでいます。
三菱商事グループであるMCM社は、グローバルなネットワークを活かし、先端医療機器の輸入・製造販売事業を展開し、整形外科以外にも外科、内視鏡、呼吸麻酔や手術室関連など幅広い分野において製品を提供しています。
両社は、人々のQOL向上に貢献する共通理念のもと、本供給について協議をしてまいりました。このたびの合意を受け、当社の人工股関節製品※をMCM社の販売網を通じてより多くの医療現場へ提供することで、医療従事者や患者様へさらなる貢献をしてまいります。

■人工股関節とは
変形性股関節症、関節リウマチや加齢などを原因として、股関節の痛みや関節自体の動きが制限されることで、歩行が困難になるなど日常生活に支障をきたす場合があります。そうした場合は股関節をセラミックや金属、ポリエチレンでできた人工股関節に置換し、痛みの軽減、歩行能力の改善を図ることでQOLの向上が期待できます。

画像1:
商品名など

■MCM社の概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415450/table_415450_1.jpg

※各製品の商品名、承認番号、一般的名称、販売名一覧

画像2:
商品名など

「Initia」「BIOCERAM AZUL」は京セラの登録商標です。

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