2024年9月20日 11:00
株式会社C作業場(代表取締役:高根 佐知子、本社:東京都新宿区)は、慶應義塾大学日印研究ラボと協働し、インド・ムンバイの中学校で最先端のXR技術を活用した体験学習型プログラムを実施しました。本プログラムは、環境問題に対する意識を深めるとともに、学生たちに未来のクリーンエネルギーの可能性を考えさせる機会を提供しました。
未来のエネルギーステーションを創造しよう!~『Let's create the energy stations of the future.』~
2024年9月10日、ムンバイにある「Mumbai Public School - ICSE」にて、SDGs目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」をテーマに、VR(Virtual Reality)を活用した体験学習型プログラム『Let's create the energy stations of the future.』が開催されました。このプログラムは、学生たちにXR技術(クロスリアリティ)の基礎的な導入をはかり、ARとVRの違いを体感し、自分たちの発想力を活かして未来のエネルギーステーションをVRシーンで可視化する内容となっています。
プログラミングの知識がなくても簡単にVRシーンを作成できる「STYLY」を活用することで、学生たちは自分たちのアイデアに基づいたオブジェクトを選択・配置し、現実では試せない斬新なクリーンエネルギーのコンセプトを表現しました。完成したシーンはクラスメイトに発表され、プラットフォームを通じて世界に向け公開されました。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/410713/LL_img_410713_5.png
VRシーン作成
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/410713/LL_img_410713_6.png
プレゼンテーションの様子
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/410713/LL_img_410713_7.png
シーンタイトル「The Mumbai High」created by Group 5
(参考) 「STYLY」: https://gallery.styly.cc/
■プログラムの成果と未来への展望
このプログラムは、昨年インド・デリーで初めて実施され、次世代を担う若者たちがテクノロジーを活用して環境問題の解決策を考えるきっかけとなりました。今回のムンバイでの実施でも、学生たちは三次元空間を駆使し、独自のクリーンエネルギーのビジョンを生み出しました。彼らの熱意と創造力は、持続可能な未来の可能性を示しています。
■慶應義塾大学日印研究ラボ(India Japan Lab:IJL)
慶應義塾大学日印研究ラボは、日本とインドの架け橋となる研究を進め、教育分野での連携を深めています。今回のプログラムもその一環として、未来を創造する若者たちを支援するプロジェクトです。
https://indiajapanlab.org/jp/
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/410713/LL_img_410713_8.jpeg
慶應義塾大学日印研究ラボ
■会社概要
会社名 : 株式会社C作業場
所在地 : 東京都新宿区四谷4-28-7 吉岡ビル4F
代表取締役: 高根 佐知子
URL : https://www.csagyoba.com/
事業内容 : コワーキングスペース運営、
XRを活用した教育コンテンツの作成と提供・実施
【代表取締役】
高根 佐知子
XR Education Researcher
慶應義塾大学日印研究ラボ 研究員
コーポレートサイト: https://www.csagyoba.com/