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次世代型省エネ・コーティング『e-coating HSG』が観覧車のエアコン消費電力を30%以上削減

株式会社ビルズアート(所在地:大阪府柏原市、代表:高木 聡)は、新しく開発した次世代型省エネ・コーティング「e-coating HSG」を日本で初めて(※自社調べ)観覧車のゴンドラのアクリル部に適用し、従来からの課題であった各ゴンドラ内におけるエアコンの消費電力を30%以上削減することに成功しました。また、このたびエンドユーザー様でも住宅の窓ガラス等に施工可能なように材料のみの一般販売をECサイトにて開始いたしました。

URL: https://builds-art.com/uvc/uvcutglass/

画像1:
観覧車外観

■開発背景
猛暑日が増える中、観覧車等におけるゴンドラ内の室温に関する課題は増すばかりです。また近年は光熱費高騰による電気代の問題も、アミューズメント施設側の負担増となっております。
こういった課題に関して、従来、ガラス面にコーティング剤を塗布する、またはガラスフィルムを貼ることで遮熱効果を向上させて対応しておりましたが「画像の歪み(景色の歪み)」が課題でした。
しかし、今回大阪府吹田市にある高さが日本一の観覧車「OSAKA WHEEL」様ご協力の下、数回のテスト施工を行い、極力歪みを解消した新しいコーティング剤の開発に成功いたしました。

画像2:
作業の様子1

■「e-coating HSG」の特長
<遮熱効果>
「e-coating HSG」は、2024年5月10日に実施した実証実験において、コーティング済みゴンドラと未施工ゴンドラで5~10分おきに内部の温度を測定し、最大温度差で-3.8℃、1時間平均でも-3.4℃の温度差を確認しました。さらに、外気温が高くなるほど遮熱効果が期待できることがわかりました。
夏場は「遮熱効果」で、冬場は「断熱効果」で年間通じて省エネを実現することができ、アミューズメント施設だけでなく、一般住宅の窓ガラスに塗布することで省エネ効果を高めることができます。

画像3:
効果測定

<画像の歪みを抑える>
画像の歪みを極力抑えるため、ゴンドラ実機に複数回のコーティングテストを行い、お客様が景色を展望する際に違和感を覚えないようなベストな仕上がりを実現しました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/403849/LL_img_403849_5.png
新旧コーティング比較

<施工が簡単>
従来型のコーティング剤は施工が難しく、施工業者に依頼するのが一般的でしたが、今回開発したコーティング剤は比較的施工が容易で、エンドユーザー様でも施工いただけます。また曲面など複雑な形状をしており、フィルム施工が難しい場所にも適しています。

■今後の展望
今後は企業や個人向けに「施工講習会」を行うことで、商品の認知度を高めるとともにエンドユーザー様での施工を推奨していきたいと考えています。これにより、地球温暖化対策としての遮熱効果を広く普及させることを目指してまいります。

■製品概要
名称 :e-coating HSG
価格 :8,800円~85,800円(税込)
販売元 :株式会社ビルズアート
製造元 :株式会社チルコ―ト
販売場所:BASE( https://buildsart.official.ec )

■会社概要
企業名 : 株式会社ビルズアート
代表 : 高木 聡
所在地 : 〒582-0002 大阪府柏原市今町2-6-21
設立 : 2010年6月
事業内容: 光触媒施工
UVカットガラスコーティング(遮熱コーティング)施工
建物内外装の美装工事
各種洗剤等の製造及び販売
その他美装・塗装に関連する各種業務等
URL : https://builds-art.com/uvc/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ビルズアート
担当:高木聡
問い合わせフォーム: https://builds-art.com/uvc/contact/

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プレスリリース画像


作業の様子2