2024年7月18日 11:00
ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 榛葉 淳)は、ECサイト(物販、デジタルコンテンツ※1)における決済手段の利用実態に関するアンケート調査を実施しました。実施した調査の結果の一部を抜粋してお知らせします。なお、2018年度、2020年度、2021年度、2022年度に続き、今回が5回目の公開になります。
※1 物販サイト:洋服や靴などの身に付ける物、化粧品、本、食料品、医薬品などを販売するECサイト
デジタルコンテンツ(デジコン)サイト:電子書籍、動画視聴サービス、オンラインゲーム、イベントなどのサービスを提供するECサイト
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表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/402983/table_402983_2.jpg
<調査結果>
■ よく利用する決済手段は男女ともに「クレジットカード決済」が1位、「PayPay(オンライン決済)」が2位
ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段について尋ねたところ、男女ともに1位が「クレジットカード決済」(48%以上)、2位が「PayPay(オンライン決済)」(21%以上)。男性3位が「楽天ペイ(オンライン決済)」(約14%)、女性3位が物品購入の場合は「コンビニ決済」(12.1%)、デジタルコンテンツ購入の場合は「キャリア決済」(11.7%)という結果になりました。
■ 10代には「PayPay(オンライン決済)」が人気で、男女によって利用動向は異なる
ECサイトで物品を購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、10代女性では「PayPay(オンライン決済)」が37%と最も選ばれており、それ以外の年代では男女とも年代が上がるごとに「クレジットカード決済」の割合が高くなる傾向にあることが分かりました。また、男性20代以降では「楽天ペイ」も選ばれているのに対し、女性30代以外では「コンビニ決済」も選ばれており、男女で決済手段の利用動向が異なることが分かりました。
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デジタルコンテンツを購入する際、最も利用する決済手段について尋ねたところ、10代男女ともに「PayPay(オンライン決済)」が28%以上と最も選ばれており、それ以外の年代では男女とも年代が上がるごとに「クレジットカード決済」の割合が高くなる傾向にあることが分かりました。また、男性20~40代では「楽天ペイ(オンライン決済)」、男性10代と60代以上では「Google Pay」も選ばれているのに対し、女性20~50代では「キャリア決済」も選ばれており、デジタルコンテンツサイトとの親和性が高いことが分かりました。
■ 2018年からの6年間でクレジットカード決済を最も利用する割合が物品購入時19.3%、デジタルコンテンツ購入時26.2%減少
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過去4回(2018年度、2020年度、2021年度、2022年度)、同様の調査を行った結果と比較したところ、「クレジットカード決済」を選択する割合が2018年から2024年にかけて物品購入の場合は19.3%、デジタルコンテンツ購入の場合は26.2%減少しており、「コンビニ決済」も年々減少傾向にあることが分かりました。代わりに物品購入の場合は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」「au Pay(ネット支払い)」「ポイント決済」「Amazon Pay」の割合が伸びており、デジタルコンテンツ購入の場合は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」「Apple Pay」「Google Pay」「ポイント決済」の割合が伸びていることが分かりました。また、「キャリア決済」も根強い人気があることが読み取れます。
■ よく利用する決済手段がない場合、男女ともに55%以上が購入せず離脱する
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ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段がない場合どうするか尋ねたところ、物品とデジタルコンテンツどちらの購入時においても、55%以上と2022年度よりも多くの人がそのECサイトでは購入せず離脱する傾向にあることが分かりました。また、そのうち32%以上※2の人は他のECサイトもしくは実店舗で購入する意向があることから、購買意欲が高い人も決済手段が要因で離脱しており、ユーザーのニーズに応じた決済手段を取りそろえることは購買率を上げる重要な要素であると言えます。
※2 他のサイトで同じ商品を探して購入する、購入をやめる、実店舗で購入する人の合計から購入をやめる人を除いた数値
■ ユーザーはキャッシュレス決済に金銭的なベネフィットを求める
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ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、キャッシュレス決済にどういったサービスや機能があれば嬉しいか尋ねたところ、支払い完了までの手間が少ないことや支払いスピードが速いことよりも、ポイント還元率の高さや手数料無料といった金銭的なベネフィットをキャッシュレス決済に求める傾向が高いことが分かりました。よりポイントの還元率が高く、チャージ時や分割払い時などに手数料なしで利用できるキャッシュレス決済が今後選ばれていくであろうことが予想されます。
SBペイメントサービス株式会社は、決済代行会社としてECサイトに必須の決済手段を数多く提供しています。オンラインビジネスを開始される事業者や決済手段のラインアップを拡充されたい事業者は、ぜひSBペイメントサービス株式会社へお問い合わせください。
調査結果の全文はこちらからダウンロードしてください。
物販サイト版:https://www.sbpayment.jp/internal/whitepaper/survey_netshop.pdf
デジタルコンテンツサイト版:https://www.sbpayment.jp/internal/whitepaper/survey_digital.pdf
著作権について
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利用条件
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2 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。
https://www.sbpayment.jp/news/press/2024/20240718_001374/
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【会社概要】
SBペイメントサービス株式会社
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