2024年7月4日 17:45
株式会社マトリックス(本社:大阪市中央区、社長:辻 義光)、旭電機化成株式会社(本社:大阪市東成区、社長:原 直宏)、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区、社長:藤井 啓詳)は、3社共同による「災害時要救助者探知システム開発グループ」として、2025大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン※内「展示・出展ゾーン」の、大阪商工会議所(共同:大阪信用金庫)の展示企画「リボーンチャレンジ 身近な課題や世界のお困りごとを大阪の町工場が解決します!」に出展いたします。
この度の展示では、各社の特徴であるモノづくり・RFID技術・見守りサービスのノウハウを活かし、災害時、建物が倒壊した際に瓦礫の下敷きになった被災者を捜索・探知するデバイスの展示や、災害に強いスマートシティ構想など未来のビジョンを紹介する予定です。
「展示・出展ゾーン」では万博会期中(2025年4月13日(日)~10月13日(月)<26週>)、関西・大阪の中小企業・スタートアップによる、様々なテーマの26の展示企画が毎週入れ替わりで展示されます。このうち、当グループの出展期間は2025年10月7日(火)~10月13日(月)<7日間>を予定しています。
※2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン 展示・出展ゾーン リボーンチャレンジ
大阪商工会議所、大阪信用金庫(共同企業体)参考HP
https://www.osaka.cci.or.jp/reborn_challenge_monokakou/
展示詳細
日程:
2025年10月7日(火)~10月13日(月)
場所:
2025年大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」「展示・出展ゾーン」
出展名:
災害時要救助者探知システム開発グループ
内容:
救助者が携帯する検知ユニットを使い、瓦礫に埋もれた被災者(腕につけるバンドタイプのICタグ)を発見することができる、人命救助に役立つシステムを展示いたします。
【参考】
株式会社マトリックスの概要
本社
大阪府大阪市中央区平野町2丁目1番2号 沢の鶴ビル2階
資本金
67百万円
設立
1985年5月
代表者
代表取締役社長 辻 義光
事業内容
セミアクティブRFID製品の設計・開発・製造
ホームページ
https://matrix-inc.co.jp/
旭電機化成株式会社の概要
本社
大阪府大阪市東成区神路4丁目3番18号
資本金
75百万円
設立
1950年11月
代表者
代表取締役社長 原 直宏
事業内容
プラスチック製品のOEM事業、スマイルキッズ(生活便利雑貨の商品ブランド)
ホームページ
https://asahi-electro-chemical.com/
株式会社ミマモルメの概要
本社
大阪府大阪市福島区福島3丁目14番24号
資本金
1億円(阪神電気鉄道株式会社100%出資)
設立
2017年8月
代表者
代表取締役社長 藤井 啓詳
事業内容
あんしん事業(ミマモルメ)・教育事業(プログラボ)
ホームページ
ミマモルメ https://www.hanshin-anshin.jp/
プログラボ https://www.proglab.education/
【参考】マトリックスが提供するサービス
1.セミアクティブRFID製品の設計・開発・製造
(1)「POWERTAG」 https://matrix-inc.co.jp/solution.html
1993年にレース用非接触ICタグの開発に着手、1999年に世界ではじめて製品化を実現しました。
今では自転車レース計測の国内シェア90%以上を誇ります。
独自のトリガーID技術を加えることで、「登下校ミマモルメ」をはじめとした動態管理ソリューションに広く普及。
【特徴】
<1>複数同時認識
<2>高速移動体を認識
<3>高精度位置検知
(2)「ヒヤリハンター」 https://matrix-inc.co.jp/product/hiyarihunter.html
重機・フォークリフトと人の接近を検知する「ヒヤリハンター」を開発。(NETIS登録)
工事現場、倉庫・工場で5,000台以上導入されています。
(3)「Box11(ボックスイレブン)」 https://matrix-inc.co.jp/solution/security/151.html
認知症患者が、施設の入口など特定のポイントを通過する際に警報でお知らせします。
2.レースタイム計測業務
タイム計測機器を販売(レンタル)するとともに、計測オペレーターとして多くのレース競技を陰で支えています。
【主な実績】
(自転車)
ジャパンカップサイクルロードレース、ツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・北海道、ツール・ド・熊野、ツール・ド・おきなわ
(マラソン・駅伝)
大阪国際女子マラソン、ニューイヤー駅伝、クイーンズ駅伝、全日本大学駅伝対校選手権大会、全国高等学校駅伝競走大会
※年間200大会以上で利用されています
3.サイクルイベント企画運営
自社でサイクルイベントを企画して主催しています。
【主なサイクルイベント】
・スズカ8時間エンデューロ https://suzuka8h.powertag.jp
・おかやまエンデューロ https://okayama-enduro.powertag.jp
・チャレンジリーグ https://crra.powertag.jp
【参考】旭電機化成株式会社が提供するサービス
1.一貫生産システム
製品・部品の設計、樹脂金型製作、成形、塗装、印刷、組立、製品完成品までをカバー。
【それぞれの特徴】
<1>設計
3DCADを用いた機構設計、電気電子回路設計
<2>金型製作・成形
品質の高い製品は、良品の金型から。これはプラスチック成形加工の常識です。
仕様決定後の図面は、設計意図に基づき、忠実に金型へ加工されます。
懐中電灯など乾電池を利用した製品や電気製品の外装などプラスチック成型を行っています。
<3>塗装・印刷
成型品に加飾をして製品に付加価値を与える重要な行程です。(UV塗装・シルク印刷)
<4>組立加工
成形、塗装、印刷工程の後、様々なパーツを組み合わせて、完成品にします。
<5>完成品・品質管理
量産時における品質取り決め等の重要な管理は製造工程で作り込みます。
2.検査用採尿具「ハルンキット」 https://harnkit.com
【特徴】
ハルンキットは定期健康診断並びに人間ドッグにおいて、紙コップ不要で採尿ができ、次世代型の採尿具です。
3.自社商品「スマイルキッズ」 https://asahi-electro-chemical.com/products/smile-kids/
【特徴】
お客さまの「こんな商品が欲しい」というご意見をもとに情報を集め、その時々の暮らしのニーズに応えられる、商品を提供しています。
【主な商品】
・ふたがトングになる保存容器
シリコーン蓋にトングがついていて、漬物やネギの小口切りを、取り箸なしでとることができるアイデア商品。
・防災関連商品
使いやすさにこだわった組立式の簡易トイレ、水タンクにもなる水のう袋など。
【参考】ミマモルメが提供するサービス
1.「あんしん」サービス
(1)「登下校ミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/mimamorume/
全国26都府県の小・中・高等学校に拡大中です。
導入校数は1,870校を超え、登下校メール利用者数は約31万人となりました。
【特徴】
<1>ICタグを持ったお子様が校門を通過すると、保護者にアプリ・メールでお知らせします。
<2>緊急時の学校側からの通知をアプリ・メールでお知らせします。(無料)
学年の更新や卒業時の退会処理も可能です。
クラスや学年ごとの配信・アンケート機能などのサービスが充実しています。
<3>欠席遅刻管理、連絡帳機能(有料オプション)も搭載しています。
(2)GPSサービス https://www.hanshin-anshin.jp/gps/
コンパクトなGPS端末をランドセルやかばんに入れて持ち歩くだけで、アプリから位置情報や歩いたコースを
確認することができるサービスです。ミマモルメアプリ(見守り側)は複数名(両親・祖父母など)登録可能で、
家族みんなで見守ることができます。
(3)保育園・幼稚園・認定こども園向けSaaS「登降園ミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/preschool/
門への機器設置、システムの導入により、園児のカバンなどに入れたICタグの門通過情報を自動で記録・集計する ほか、出欠や遅刻の管理、メール・アンケート機能、自治体への各種申請帳簿出力等で業務負担を軽減します。
【特徴】
<1>自動読取方式のICタグを用いているため、カード式、二次元コード読み取り式及びタッチパネル式のような人手を介した操作が不要です。
<2>門・玄関を通過しただけで、登降園時間が自動登録されるため、正確な時間管理が可能です。
<3>自動集計で延長保育管理が可能で、時間帯別の料金設定もできるため、保護者への請求書発行や自治体への各種 申請が自動化され、園の管理者負担が軽減可能です。
<4>園児一人ひとりの登園・降園情報を保護者にアプリ・メールで通知します。
【導入園数】約180園
(4)「まちなかミマモルメ」 https://www.hanshin-anshin.jp/machinaka/
まちなかに設置されたカメラとビーコンのインフラ網を利用し、お子様や高齢者を見守ります。
【特徴】
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/401150/img_401150_5.jpg
<1>小型端末(Bluetooth Low Energy)を持ったご家族が、設置されたビーコン(BLE)受信機付近を通過するとアプリ・メールでお知らせします。
<2>一般的なBLEのセキュリティの脆弱性を解消した独自のセキュリティを組み込んでおりますので、安心してご利用いただけるのが最大の特長です
【導入事例】
<1>伊丹市 市内約1,200か所に「安全・安心見守りカメラ」と「まちなかミマモルメ」受信器及び約80台の市バスに移動式受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。
<2>長岡京市 市内約200か所に防犯カメラと受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。
※その他複数の自治体で導入いただいています。
みまもりマップ https://www.hanshin-anshin.jp/machinaka/map/
(5)おうちプラスサービス
お子様の「いってきます(外出)・ただいま(帰宅)」をお知らせします。
「登下校ミマモルメ」「まちなかミマモルメ」会員様のオプションサービスです。
※学校の門に加え、お子様が自宅の玄関を通った時もお知らせします。
〇登下校メールおうちプラス https://mimamorume-anshin.jp/
〇まちなかミマモルメおうちプラス https://mimamorume-store.jp/products/iotgateway
2.ロボットプログラミング教室「プログラボ」
ロボットプログラミング教室「プログラボ」は、ミマモルメと讀賣テレビ放送株式会社の両社が出資する「プログラボ教育事業運営委員会」によって運営を行っています。
(1)設立経緯
日本のICT教育(21世紀型スキルの育成)の遅れに危機感を抱いた両社が、未来を担う子ども達に「夢を実現するチカラ」育んでほしいとの思いから、2016年に協同で事業を開始いたしました。子ども達が楽しみながら学べるロボットプログラミング教育を軸に事業の展開を図っています。
(2)教育理念
「私たちは、ロボット・プログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。」
上記教育理念のもと、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いで教育を行っています。
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/401150/table_401150_1.jpg
ロボットプログラミングにとどまらず、中高生向けのAI開発講座「AIラボ」など新たな講座を開講し、未来を担う子ども達に対して広くSTEAM教育を実施することで教育理念の実現を目指しています。
また、自治体等へのプログラミング教育の導入支援・出張授業や社会人に向けたロボットプログラミングを活用した研修事業を行う等、教室・子どもに留まらず、学びのノウハウを展開し、社会に求められる人材の育成に尽力しています。
(3)教室展開
現在、直営校・フランチャイズ校合わせて全国1都1道2府9県82校に、約8,000名が在籍しています。「プログラボ」では、様々な活動を通じ、今後も1人でも多くの子ども達の「夢を実現するチカラ」を育めるよう取り組んでいます。
教室の学びは、顧客満足度調査「イード・アワード2023 プログラミング教育」※において、「最優秀賞(総合満足度第1位)」及び「部門賞(子供が好きなプログラミングスクール)」を2年連続で受賞しました。
※教育情報サイト「リセマム」を運営する株式会社イードが実施
(4)授業内容
<1>対象者
未就学年長~高校生
<2>内容
主に「教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3」や「レゴ(R)エデュケーションSPIKE(TM)プライム」を用いて、モーターや各種センサーを使ってロボットを組み立て、ビジュアルアイコンを使ったソフトウェアでプログラミングを行います。
株式会社ミマモルメ https://www.hanshin-anshin.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/3f8981076b0ba925da99c2dd8f58c05862207dec.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1