2024年6月17日 15:00
IoTやロボット技術を中核に12の事業会社を傘下に持つFIG株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:村井 雄司、以下 FIG)と、オーダーメイドAI開発および研究開発を手掛ける株式会社pluszero(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:森 遼太、以下 pluszero)は、今後技術の相互提供を通じた、より広範な事業領域における提携に合意しましたことをお知らせいたします。
【提携の背景と目的】
FIGは、Smart Societyの実現のため、12の事業会社を傘下に持つ持株会社です。これらの企業は、IoT技術を核として物流、交通、半導体、ロボット、ドローンなど多岐にわたる分野で高度な技術と豊富な経験を有し、持続可能な社会の実現を目指しています。技術力と想像力、情熱を融合させることで、新たな価値を創造し、社会と人の役に立つことを使命としています。
一方、pluszeroは、最先端のAI技術を駆使し、多様な産業分野での効率化と最適化を追求する企業です。AIによる画像解析、音声認識、自然言語処理などの技術を駆使し、業務プロセスの自動化や高度なデータ分析を提供し、多くの企業で業務効率化と生産性向上を実現してきました。pluszeroは、AI技術を通じて社会全体のデジタル化を推進し、革新的な価値を創出することを目指しています。
今回の提携を通じて、FIGとpluszeroが互いの強みを活かし、先端技術の相互提供を通じてより多くの分野でより高度なソリューションを提供できる体制を構築し、社会全体のDXと持続可能な発展に貢献してまいります。
【提携の内容】
本提携により、FIGとpluszeroは、以下のような技術連携を行い、様々な事業領域での業務効率化と付加価値向上を図ることを目指します。
1. AIによる業務プロセスの最適化
製造業や物流業において、AIを活用した業務プロセスの監視・管理を行います。これにより、作業の標準化と効率化を実現し、全体の生産性を向上させます。
2. 品質管理の高度化
製品の品質管理において、AIを活用した先進的な技術を導入し、品質評価の精度を向上させます。これにより、製品の信頼性を高め、顧客満足度の向上を図ります。
3. 音声認識技術の応用
多様な業務環境において、AIによる音声認識技術を活用し、内容の分析や自動対応などを行います。これにより、業務の効率化とサービスの質向上を目指します。
4. IoTによるデータ管理の高度化
現状のIoTデータ管理システムにAIを導入し、精度向上とリアルタイムでの異常検知を実現します。これにより、施設管理の効率化と安全性の向上を図ります。
【今後の展望】
今後、両社は連携を強化し、さらなる技術革新とサービス向上を追求します。具体的には、共同での研究開発プロジェクトの推進や、各種業務領域における実証実験の実施を予定しています。両社の技術とノウハウを結集し、新たなソリューションの開発を進めることで、笑顔が溢れる持続可能な社会の実現に貢献します。
【会社概要】
商号 : FIG株式会社(コード:4392 東証プライム 福証)
代表者 : 代表取締役社長 村井 雄司
所在地 : 大分県大分市東大道二丁目5番60号
設立 : 2018年7月2日
事業内容: 子会社等の経営管理およびそれに付帯または関連する業務
資本金 : 20億円
URL : https://www.figinc.jp/
商号 : 株式会社pluszero(コード:5132 東証グロース)
代表者 : 代表取締役社長 森 遼太
所在地 : 〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-10 仙田ビル4F
設立 : 2018年7月10日
資本金 : 22百万円
事業内容: AI・自然言語処理・ソフトウェア・ハードウェア等の
各種テクノロジーを統合的に活用したソリューション提供・開発・
保守・運用および販売、ならびに受託及びそれらに付帯する
コンサルティング業務
URL : https://plus-zero.co.jp/