2024年6月17日 11:15
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、自然光に近似した生体に優しい光を再現するLED照明「CERAPHIC(R)」(セラフィック)の新製品として、個人向けの植物や魚などの育成・観賞用に特化した「CERAPHIC いきもの電球」を発売いたします。
本製品は、用途や好みに合わせて選べる3色を用意しており、本年6月24日(月)から、CERAPHICオンラインストア(https://ceraphic-ec.kyocera.co.jp/)のほか、アクアテイラーズやエイチ・ツーといった全国のアクアリウム専門ショップにて順次発売する予定です。
※「CERAPHIC」は京セラ株式会社の登録商標です
CERAPHIC いきもの電球
観葉植物ライティングのイメージ
表1:https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/table_398182_1.jpg
■開発背景
「CERAPHIC(R)」は、「地球上のあらゆる生物に寄り添い、最適な光環境を構築する」という思いの下、2006年に誕生しました。京セラ独自のLED照明で自然光に近似した高品質な光を再現し、生体に優しい光や高級感のある光など、多様な価値ある光を提供いたします。発売当時からご好評をいただいており、現在では全国各地の水族館や動物園、美術館、さらには正しく見せる光として手術用照明などでも採用いただいています。
特に水族館などでは、本来生息する自然とは違う環境で育てられる生き物の適した育成に重要な光環境を整えるために、光の質を追求したCERAPHICの採用が広がっています。
本製品は、これまで全国の水族館で多数採用いただいた照明を、一般のお客さまにも広げていきたいという思いから、小型に設計し、ご自宅で植物を育てる際にも適切な育成環境と雰囲気の創造を可能としています。
より多くのお客さまに光の質の重要性と、光の良さを感じていただけるように、お求めやすい価格に設定し、本製品を開発しました。
■「CERAPHIC いきもの電球」の特長
1.自然光に近似した生体に優しく鮮やかな光を再現
一般のLED照明では、赤、緑、青の光を混ぜたり、青色LED照明を黄色蛍光体で覆ったりすることで白色の光を表現しますが、CERAPHICは紫色LEDとRGB蛍光体によって、一つのチップの中にあらゆる波長を含めることで、光を自由にカスタマイズ。これにより、自然光に近似した生体に優しく鮮やかな光を再現することができます。
発光方式の比較(5000K)
※図はイメージです
2.ご自宅での植物の育成に合った色と大きさ
照明の色温度K(ケルビン、数値が低いほど暖色になり、高いほど青白くなる)を4000K(昼下がりの光)、5000K(日中の太陽の光)、6500K(曇りの日の光)の3種類をラインアップ。用途や好みに合わせて選んでいただけます。また、ご自宅で気軽に楽しめるよう、小型設計にしています。
■製品ラインアップ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/img_398182_5.jpg
LBWCS001 (4000K, 白色) 昼下がりの光
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/img_398182_6.jpg
LBNCS002 (5000K, 昼白色) 日中の太陽の光
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/img_398182_7.jpg
LBDCS003 (6500K, 昼光色) 曇りの日の光
■製品仕様
表2: https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/table_398182_2.jpg
※定格寿命は設計値であり保証値ではございません
■寸法
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/398182/img_398182_8.png
■「CERAPHIC いきもの電球」の詳細は以下からご覧ください
■エンドースメント
本製品に対して、以下のエンドースコメントをいただいております。
【ペットショップライセンス 竹川 貴広様】
まず、その明るさに驚きました。従来使っていたLED照明より少し距離を置いた方がちょうど良いと感じるほど自然な明るさです。すごく明るいので、植物と少し距離を置くことでインテリアとしても完成度が上がると思います。観葉植物のアカベは、人気で育てやすいですが、きれいに形良く育てることが難しい植物です。今回使用してみて、鋸歯(きょし)に厚みが出て、斑がきれいに入ることが確認できました。今まで多くのアカベを育成してきた私だから本物がわかります。このようなライトを待ち望んでいましたし、非常に期待しています。