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独自のリングレーザマーカ搭載で「視野が見える」 IO-Link対応の非接触温度計TI-Sシリーズ発売

産業用センサメーカーのオプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:湯口 翼)は、2024年6月上旬に非接触温度計「TI-Sシリーズ」を発売します。

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製品画像<左>コントローラ TI-SC <右>センサヘッド TI-S30


製品画像<左>コントローラ TI-SC <右>センサヘッド TI-S30

TI-Sシリーズは独自のリングレーザマーカ(特許出願中)を搭載した産業向けの放射温度計です。従来は、測定位置決め用のレーザマーカが非搭載、または点で示すスポット式でした。当シリーズは同軸リングレーザが測定位置と範囲を示すため、どこを測定しているかを視認性よく円(リング)で示すことができ、暗く狭い場所でもマーカを確認しながら簡単に位置調整が行えます。

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リングレーザマーカ(特許出願中)


リングレーザマーカ(特許出願中)

コントローラには1.8インチフルカラーTFT液晶を搭載。従来の7セグLED表示では再現できなかった漢字、かな表示が可能になり設定が楽に行えます。
また測定温度をトレンドグラフで表示することができ、経時変化を一目で確認できます。

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トレンドグラフ

測定温度範囲は-40℃~+500℃、測定精度は±1℃で高精度に計測可能。また応答時間は従来困難だった50ms以下を実現し、高速ライン上のワークの温度測定も可能です。
またTI-Sシリーズはデジタル信号で上位のネットワークに接続する通信技術「IO-Link」に対応。PLCと1対1の双方向シリアル通信が可能となり、温度データを常にモニタリングでき、スマート工場化に貢献します。
標準価格はコントローラが38,000円(税別)、センサヘッドが78,000円(税別)です。

■販売数目標(年間):1,500台
■主要販売先 :自動車、産業機械、素材、電子部品など各種産業界

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用途例:タイヤ加硫工程での加熱時間制御


画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/394063/LL_img_394063_5.jpg
用途例:プラスチックの温度測定
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/394063/LL_img_394063_6.jpg
用途例:ホットメルトの有無検出

■会社概要
オプテックス・エフエー株式会社
所在地 :京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館
設立 :2002年1月7日
代表取締役社長:湯口 翼
資本金 :385,000千円(2023年12月31日)
事業内容 :ファクトリーオートメーション用光電センサ関連機器、
装置の企画開発・製造・販売等

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