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NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)と協業のお知らせ

国内における情報セキュリティ認定資格のパイオニアである一般社団法人セキュリティ・エデュケーション・アライアンス・ジャパン(代表理事:下村 正洋、以下「SEA/J」)は、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(会長:江﨑 浩、以下「JNSA」)と、情報セキュリティ教育領域において協業の契約を締結しました。これにより活動連携をより一層強化し、サイバーセキュリティに携わる人材の充足化を目指していきます。

【経緯】
SEA/Jは、JNSAの有志会員企業数社が集まり2002年に任意団体として設立されました。
当時は、日本国内に民間のセキュリティの認定資格が無いこと、ベンダーニュートラルな体系的・網羅的教育カリキュラムも少なく、有志が集まりセキュリティ人材育成のためにカリキュラム策定や教材開発からスタートしてます。
現在ではセキュリティ人材は専門家だけに限りません。あらゆる業務においてセキュリティを常に意識し、それぞれの業務スキルにプラスしてセキュリティ対策を実現できる力を持った人材が求められています(プラス・セキュリティ※1)。
JNSAにおいてもプラス・セキュリティに焦点をあてた活動に積極的に取り組んでいます。また、SEA/Jとしても認定教育コースの一般社会人への普及拡大により企業全体のセキュリティレベルアップ、また、協業によりアカデミー認定校(主に専門学校)への支援策拡充が可能となり、セキュリティに強い若手が社会に巣立つことが期待されます。これらは社会全体への貢献となることから、今回の連携強化に至りました。

(※1)自らの業務遂行にあたってセキュリティを意識し、必要かつ十分なセキュリティ対策を実現できる能力を身につけること、あるいは身につけている状態のこと

【協業の概要】
■JNSAからSEA/J
・事業企画立案への協力
・教材/試験問題等の開発協力
・アカデミー認定校への各種支援企画への協力
先生方への勉強会、補助教材の制作、セキュリティ実務者の講義提供等
・SEA/J開催のイベント、セミナー等における共催、登壇者調整協力等
・SEA/J講師認定制度における講師認定審査会(※2)の運営
※特に、SEA/Jアカデミー認定校(主に専門学校)への支援が充実してきます。

■SEA/Jから JNSA
・認定資格試験受験、認定教育コースのJNSA会員割引
・SEA/J一般認定校に新規参加する場合の年会費等のJNSA会員割引
・SEA/Jアカデミー認定校と学生に向けて各種情報発信
JNSAインターンシップ産学交流会、JNSA会員インターンシップ募集情報、
JNSA会員企業説明会等の学生向けイベント等
・講師育成や教育実証の場の提供
JNSA会員のトレーナースキルアップとしての経験の場や、
JNSA教育部会の育成メソッドづくりとして検証の場の提供

(※2)講師認定審査会について(講師認定制度)
2024年4月から新たに発足する制度です。SEA/Jの認定教育コースをSEA/Jとの契約に基づいて開催する一般認定校のコースについて、講師として従事するための資格となります。これまでは一般認定校(企業)の正社員や契約社員に限定されていましたが、個人への資格として付与することで、副業や兼業、またフリーランスとして講師業務を請け負うことが可能となります。
認定審査にあたってはJNSA教育部会に審査会を設置し運営されます。
※SEA/Jアカデミー認定校講師については別制度となります

画像1:
JNSA協業


詳細はホームページをご覧ください https://www.sea-j.net/instructor

【特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)とは】
ネットワークセキュリティに関する啓発、教育、調査研究および情報提供に関する事業を実施することにより、標準化の推進や技術水準の向上に寄与すると共に、公益の増進に貢献することを目的として活動を行っている団体です。
WEBサイトでの調査研究活動の成果公開のほか、一般向けのセミナー開催、YouTubeやSNSを利用した情報発信も行っています。
https://www.jnsa.org/

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