2024年3月1日 15:15
Interop Tokyoなど、情報通信分野を中心としたイベント主催/運営を行う株式会社ナノオプト・メディア(東京都新宿区、代表取締役社長:大嶋 康彰)は、3月5日(火)に名古屋、3月7日(木)に大阪、3月12日(火)~15日(金)に東京で、サイバーセキュリティに関する専門イベント「Security Days Spring 2024」を開催します。
昨年7月、名古屋港コンテナターミナルがランサムウェア攻撃を受けてシステム障害を起こしたのは記憶に新しいところです。サイバーセキュリティを種類別にみると、各企業や組織の努力で減少傾向にあるものもある一方で、攻撃者の高度・悪質化によってむしろ増加傾向にあるものもあり、デジタル社会におけるセキュリティの重要性とその対策の難しさがわかります。
「Security Days」はこのような背景を踏まえて春と秋の年2回開催とし、常に最新動向を必要とするサイバー攻撃の動向や対策、そして変化するIT環境に対応するセキュリティの考え方について共有します。
名古屋会場は単日開催で講演24と展示10ブース、大阪会場は単日開催で講演25と展示12ブース、そして東京会場は4日間で講演88と展示42ブースとなります。
さらに東京会場では展示会場を拡大し、オープンステージや参加型のセキュリティワークショップも開催します。
開催概要は以下の通りです。
来場は無料ですが、公式サイトからの事前登録制となります。
■ Security Days Spring 2024 開催概要
◆公式サイト
https://f2ff.jp/event/secd
◆会期/会場
【名古屋開催】
会期: 2024年3月5日(火)
会場: ウインクあいち(愛知県産業労働センター)7F展示場
https://www.winc-aichi.jp/access/
【大阪開催】
会期: 2024年3月7日(木)
会場: ナレッジキャピタル カンファレンスルーム
(グランフロント大阪 北館 タワーC 8F)
https://www.kc-space.jp/accessmap/conference/#towerc-map02
【東京開催】
会期: 2024年3月12日(火)-3月15日(金)
会場: JPタワー ホール&カンファレンス(KITTE 4F)
https://marunouchi.jp-kitte.jp/guide/access.jsp
◆主催/運営:
株式会社ナノオプト・メディア
◆参加料金:展示会・セミナーともに無料(事前登録制)
■主な講演
◆名古屋港コンテナターミナルを襲ったサイバー攻撃とその背景
国土交通省 最高情報セキュリティアドバイザー
北尾 辰也 氏
※名古屋・東京両会場で開催
◆狙われてたらここまで知られる、OSINTを使った標的調査
一般社団法人日本ハッカー協会 代表理事
杉浦 隆幸 氏
※名古屋・東京両会場で開催
◆ウェブサイトに必要なセキュリティ対策について
独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター セキュリティ対策推進部
脆弱性対策グループ・分析エンジニア
木村 泰介 氏
※名古屋・大阪・東京全会場で開催
◆我が国におけるサイバーセキュリティの現状と総務省の政策動向
総務省 サイバーセキュリティ統括官室 参事官補佐
河合 直樹 氏
※東京会場
◆中部電力パワーグリッドのサイバーセキュリティへの取り組みと最前線
中部電力パワーグリッド(株) システム部 総括グループ 副長
長谷川 弘幸 氏
※名古屋会場
◆セキュリティ対策のリアル
PayPay銀行(株)
IT管理部サイバーセキュリティ対策室長
藤川 将信 氏
※名古屋会場
PayPay銀行(株)
IT本部副本部長 PayPay Bank CSIRTリーダー
岩本 俊二 氏
※大阪・東京会場
◆サイバー規制対応とレジリエンス能力向上
奈良先端科学技術大学院大学 サイバーレジリエンス構成学研究室 教授
門林 雄基 氏
※東京会場
◆デジタル田園都市構想を実装・実現するセキュリティーマネージメント
東京大学 教授
江崎 浩 氏
※東京会場
◆サイバーセキュリティの最新動向と人材育成
(国研)情報通信研究機構 執行役 サイバーセキュリティ研究所 研究所長
盛合 志帆 氏
※東京会場
そのほかにも多数の講演と展示を実施します。