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インフォファームが訪問業務アプリ『Medicare』に褥瘡管理機能を追加搭載!~2023年10月リリース~

株式会社インフォファーム(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:辻 雅文)が開発・提供する訪問看護・訪問介護・訪問リハビリの業務支援システム『Medicare』は、2023年6月リリースの「訪問リハビリテーション」業務の支援機能に続き、2023年10月に褥瘡(じょくそう)管理機能をリリースしました。今後は訪問看護における褥瘡管理において、事業者の職員はもちろんのこと、訪問看護の対象者(以下、利用者)様により寄り添う充実したサービスを提供してまいります。

■日々の管理から看護計画書の作成もカバーし、質の高いサービスを提供
『Medicare』の褥瘡管理機能は、下記のサンプル画面のような展開になっています。

(1) 日々の訪問の中で褥瘡を発見すると、訪問記録時に状態、評価、処置を記録
画像として記録すれば、その後の経過も視覚的に把握できます

画像1:
褥瘡記録画面

(2) 管理画面での確認
同一部位のDESIGN-R2020に準拠した詳細な状態の過去履歴を表示します

画像2:
褥瘡経過管理画面

(3) 褥瘡対策に関する看護計画書の作成
現状の評価について、直近の記録から転記が可能です

画像3:
褥瘡マネジメント情報入力画面

看護師が日々の訪問で対象者の褥瘡を発見すると、訪問記録時に褥瘡の状態(部位や大きさ・深さ、炎症などの程度)をはじめ、評価や処置などについて記録できるようになっており、同じ褥瘡の部位の過去履歴もわかるようになっています。

これら褥瘡の記録は、DESIGN-R2020という日本褥瘡学会が開発・発表した褥瘡判定スケールに準拠しています。DESIGN-R2020とは、褥瘡の重症度を分類し、治癒過程を数量化するためのツールです。褥瘡の深さ・滲出液、大きさ、炎症・感染、肉芽組織、壊死組織、ポケット(皮膚欠損部よりも広い創腔)の7項目から構成されています。この7項目を数値化することで重症度を定量的に比較評価でき、医療・ケアの分野で褥瘡評価の共通スケールとして広く活用されています。

『Medicare』の褥瘡管理機能は、看護師が日々の訪問活動の際、タブレット端末で褥瘡記録を入力・確認することはもちろん、管理画面で一覧確認もできるため、褥瘡対策に関する看護計画書の作成や主治医、ケアマネジャーへの報告や方針の話し合い、褥瘡緩和・治療薬の処方や経過観察など、利用者の褥瘡への対応・対策に活かすことができます。

なお、褥瘡対策に関する看護計画書の現状の評価に関しては、直近の記録が転記されるようになっているため、ミスや漏れを防ぐこともできます。また、計画から定期的な評価や記録ができることから、厚生労働省の介護報酬において特別管理加算IIの算定も可能です。

現場でアプリとしてスムーズに記入できるUI(ユーザーインターフェース)に加え、褥瘡に関する管理画面の機能が充実したことで、過去の褥瘡履歴から利用者の褥瘡のできやすい部位や効果的な処置法なども的確にわかり、褥瘡発生の予防と早期治療が可能になります。そのため、訪問看護事業者としては、より質の高いサービスの提供を実現することができます。

【株式会社インフォファーム 会社概要】
商号 : 株式会社インフォファーム
代表者 : 代表取締役社長 辻 雅文
所在地 : 岐阜県岐阜市柳津町流通センター1丁目8-4
設立 : 1969年11月17日
事業内容: 自社パッケージ製品の設計・開発・運用保守・および販売
システム開発・導入・運用コンサルティング
ハードウェアの保守・メンテナンス、等
資本金 : 8,000万円
URL : https://www.infofarm.co.jp/

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