2023年9月27日 11:00
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:本多 孝司、以下 MIND)は、SASE※1の移行プラン策定から実装・運用までワンストップで提供する「マネージドSASEサービス」を10月1日から発売開始します。
※1:Secure Access Service Edge
■発売の狙い
近年のテレワークやスマートデバイスの普及、クラウドサービスの普及により、セキュリティーの脅威から守るべき利用者やリソースの社外環境への分散化が進んで場所で区別する従来のセキュリティー対策は機能しづらく、いつでもどこからでも安心・安全に接続できる業務環境が求められています。
このような状況に、IT環境におけるセキュリティー機能とネットワーク機能をクラウドプラットフォームに統合したネットワークセキュリティーモデルである、SASEが注目されています。
この度、MINDではSASEの移行プラン策定から実装・運用までワンストップで提供する「マネージドSASEサービス」を発売開始します。セキュリティー運用について、経験豊富な当社セキュリティー専任スタッフが24時間365日体制でお客様ネットワークを見守ると共に、昼夜問わず発生するセキュリティーインシデントに対し迅速な対応を行い、お客様環境のセキュリティー維持・向上に貢献いたします。
※1 IAM:Identity and Access Management
※2 SWG:Secure Web Gateway
※3 FWaaS:Firewall as a Service
※4 CASB:Cloud Access Security Broker
※5 ZTNA:Zero Trust Network Access
※6 SDP:Software Defined Perimeter
■マネージドSASEサービスの特長
1. お客様の負荷軽減と安心のセキュリティー運用体制
SASE導入後もクラウドを一元的に運用するには専門のセキュリティー人材が必要です。MINDはSASE導入から、移行、運用までをワンストップで提供。当社サイバーフュージョンセンターでお客様のセキュリティーライフサイクル全般をサポートし、お客様の負荷軽減を支援します。実績・経験豊富なセキュリティースペシャリストが24時間365日の体制にてお客様ネットワークで発生するセキュリティーイベントを監視し、昼夜問わず発生するインシデントに対し、リアルタイムに対応いたします。
2. 専門エンジニアによるコンサルティング
SASEを実現するには、お客様の環境に応じたクラウド製品の組み合わせや移行ステップを考える必要があります。MINDでは、ITインフラを長年手掛けてきた導入実績をもとに、SASE 導入やITインフラの設計・構築に留まらず、その後の運用保守までをMINDの知見を活かし、現状の見える化や将来構想の策定、中期的なロードマップ作成などお客様に最適な導入を実現します。
3. ゼロトラストに対応した場所に依らない安心・安全に接続できる業務環境
すべての通信がSASEで提供されるクラウドプラットフォームを経由することで、どこからアクセスしても高度なセキュリティー機能、統一されたセキュリティーポリシーが適用され、安全なハイブリッドワークを実現します。これまでアクセス元ごとに設計・運用していたセキュリティー機能・機器がクラウド集約されることで、お客様のセキュリティー機器の管理や運用の負担が軽減し、トータルコスト削減を実現します。
■新サービスの概要
サービス名:MINDセキュリティーソリューション
マネージドSASEサービス
主な仕様 :SASEの導入検討から運用までをワンストップで提供するサービスです
発売日 :2023年10月
価格 :規模見合いによる
・現在対応可能なSASE製品はPalo Alto Networks社Prisma Accessです。
・「CSIRT運用支援サービス」との連携強化をはじめ、MINDセキュリティーソリューションとして順次サービス範囲を拡大します。
■報道関係ならびにお客様からのお問い合わせ先
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社 戦略営業推進部 営業企画課
〒108-0023 東京都港区芝浦4-6-8
TEL:03-6771-4806
「サイバーフュージョンセンター」詳細ページ
URL: https://www.mind.co.jp/cyberfusion_center/
「マネージドSASE サービス」詳細ページ
URL: https://www.mind.co.jp/service/security/managed/sase.html