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タケロボ、AIサーチとChatGPTの融合機能を提供開始 誤回答を回避したQA対応を実現

AI・ロボットの開発、提供を手掛けるタケロボ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:竹内 清明)は、AIサーチ(※1)で最適な情報を検索・抽出し、その情報をベースにChatGPTで文章を生成することができる、AIサーチとChatGPTの融合機能を開発し、提供を始めましたので、お知らせいたします。

1. AIサーチとChatGPTの融合機能(※2)を提供する背景
ChatGPTが大きな話題となり、多くの企業や組織等で導入や活用の検討がされています。そうした検討のなかで取り上げられる課題として、一部の質問にChatGPTが誤った回答や不都合な回答をすることがあります。ChatGPTは非常に優れた文章生成力を有していますが、文章を生成するための情報・データ自体に誤りがあると、誤った回答、不都合な回答が生成されてしまいます。質問に対する適切な情報・データ収集を得意とするAIサーチをChatGPTと融合させることで、課題の解決を図ることができるため、AIサーチとChatGPTの融合機能を開発いたしました。

(※1) AIサーチ紹介ページ
http://www.takerobo.co.jp/ai_search.html

(※2) AIサーチとChatGPTの融合機能紹介ページ
http://www.takerobo.co.jp/search_chatgpt_fusion.html

画像1:
AIサーチ・ChatGPT融合

2. AIサーチとChatGPTの融合機能の概要・機能・特徴
AIサーチとChatGPTを融合することで、誤った回答や不都合な回答を回避することが可能となります。また、当該回避実施のほか、利便性の高い機能も提供します。

(1) 概要、準備、使い方
AIサーチ(詳細は(※1)参照)は、多種多様で膨大な情報を簡単に登録でき、質問に対し、関連性の高い情報・データの検索、抽出を行うことができます。
例えば、特定のA社で利用する場合、準備として、A社に関する様々な情報・データをAIサーチに投入し、A社用のAIサーチを構築します。
利用者は、AIサーチ・ChatGPTを意識することなく、融合機能が提供する質問窓に自然文で質問を入力します。質問に対し、まずAIサーチが適切な情報・データの検索、抽出を行い、その適切な情報・データを用いて、ChatGPTの優れた文章生成を実行することで、最適な回答文の提供が可能となります。

(2) 回答バリエーションの充実
AIサーチとChatGPTの両方を活用することができるので、AIサーチ(情報抽出)→ChatGPT(回答文生成)に加え、利用者の利便性が向上する、つぎのa)~c)の回答提供も可能となっています。利用者は(1)で記載のとおり、自然文で質問すれば、a)~c)の回答が表示され、最適な回答から付随情報まで、様々な切り口の情報取得をすることができます。

a) AIサーチ自体も優れた情報検索システムです。利用者からの質問に対し、上記(1)に記載のAIサーチに登録、学習された情報・データから、回答候補(候補数の設定可)をピックアップし提示します。

b) 上記(1)のAIサーチとChatGPTが融合して生成した回答を行います。

c) ChatGPT自体が保有するデータにもとづく、ChatGPTとしての一般的な回答も提示します。

(3) 利用ログの取得とAIサーチの成長
管理者用機能も充実しており、利用者が融合機能を使用したログデータの取得、閲覧が可能となっています。当該ログデータを利用者の傾向やニーズ把握等に活用することも見込むことができます。また、AIサーチは、利用された情報をもとに回答精度を向上させる機能を有しており、AIサーチの精度向上とその情報・データで回答を行うChatGPTの回答精度の向上を図っていくことも可能です。

3. その他
タケロボでは、今回紹介した融合機能のほかにも、これまでに培ったAIシステムのノウハウと生成系AI・ChatGPTに関連した情報提供(※3)も行っておりますので、ご参照下さい。

(※3) 生成系AI・ChatGPT特集ページ
http://www.takerobo.co.jp/generative_ai_special_page.html

■会社概要
商号 : タケロボ株式会社
所在地 : 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-27-10 野村ビル9F
代表 : 代表取締役社長 竹内 清明
設立日 : 2011年8月31日
事業内容: AI、ロボットの企画、開発、製造、販売
URL : http://www.takerobo.co.jp/

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