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UV LEDを搭載する製品向けに「UV高反射レジスト基板」を発表 紫外光(UV-A,UV-B,UV-C)の反射を効率よくさせるUV反射塗料

プリント配線板製造(リジッド基板・放熱基板・特殊基板等)を手掛けるアロー産業株式会社(所在地:鳥取県鳥取市、代表取締役:矢谷 賢司)は、UV LEDを搭載する製品向けに「UV高反射レジスト基板」を発表しました。
URL: https://arrow-sg.co.jp/productinfo/uv高反射レジスト/

近年、UV LEDのハイパワー化、波長の種類が増えた事などで、UVランプからUV LEDへの置き換えが増えてきました。
また、新型コロナウイルスの蔓延によってウィルスの不活化が望めるとしてUV(紫外線)照射による殺菌・滅菌用途としてUV LEDが高い注目を集めています。

しかし、UV LEDを一般的な基板に組み込む時に気を付けなければならない事があります。
それは、高密度・ハイパワーになるとLED自体の発熱による故障・事故や、基板を保護するレジスト(エポキシ樹脂)が紫外線により劣化し、後々絶縁層まで破壊をしてしまう!という問題が考えられます。

今回開発されたUV高反射レジスト基板では、放熱基板として使われるメタル基板(銅・アルミ基板)で高い放熱性を持たせた上に、自社開発した無機系レジストインキを塗布することで基板のレジストの劣化を防いでいます。更にこのレジストインキは紫外光(UV-A,UV-B,UV-C)を80%以上反射させることに成功させています。

画像1:
カタログ


画像2:
耐性検査

UV-C領域ではウィルスの不活化の有用性が示されましたが、それ以外にもUV-A、UV-B領域などの特定の波長を照射することにより様々な効果が発見されており、UVの活用方法はどんどんと広がることでしょう。
アロー産業株式会社は「創造と変革」を合言葉に、新たな技術・製品の研究開発にも積極的に取り組み、お客様からのどのようなニーズにも積極的に、そしてフレキシブルに提案・対応出来る企業を目指しております。

【会社概要】
商号 : アロー産業株式会社
代表者: 代表取締役 矢谷 賢司
所在地: 鳥取県鳥取市久末86-1
設立 : 昭和54年4月1日
URL : https://arrow-sg.co.jp

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