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メタバースで学びの拡張!VRで「知る、考える、つくる、体験する」新たな視点から防災意識を高めるイベントを室戸市で開催

XRを活用した学びの拡張を教育に(XRedu:造語)提案、推進している株式会社C作業場(代表取締役:高根 佐知子 本社:東京都新宿区)は、小学生を対象にVRで「知る、つくる、考える、体験する」体験学習方式の防災教育イベントを室戸市菜生防災コミュニティセンターで開催いたしました。

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メタバースキッズ@室戸

■イベントの特徴
テーマは「安心、安全なぼっちり(土佐弁:ちょうど良い)なスペースをつくろう」
PCを使用し、VR作成プラットフォームで三次元空間の中に表現された天然記念物あこうの木群生を背景にツリーハウスとして制作し、自分にとって一番必要だと思うものを置き、高い場所のそのスペースに誰もが訪れることができるよう方法を考えました。
単なる体験に留まらず、自分で作ったシーンに入ることで(ヘッドマウントディスプレイ装着)、新たなテクノロジーを知り、より本質的な学びの拡張を図りました。
室戸市市長、室戸市消防で活躍の志士に見守られ、子ども達は楽しそうでした。今回のぼっちりなスペース作成体験を通して、自分自身が安心して過ごせるスペース、そしてみんなが安心して過ごせる場所に誰もが訪れることができるよう方法を考え発信を続けてほしいと思います。
「人の力で持ち上げればいい」発せられたアイディアは、シンプルながら多くの可能性を秘め大人を唸らせました。
豊かな発想がつまったVRシーンは大人を驚かせ、感動させ、オンラインで世界へ発信されました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/341971/LL_img_341971_7.png
メタバースキッズ作成VRシーン公開

■コンテンツ構成
【知る】
メタバースについて知る、VR体験

【考える】
テーマに沿って考える
有事の時の行動を促進できるようなアイディアを引き出す

【つくる】
ノーコードで作成できるVR/ARプラットフォームを活用し自分たちのアイディアの詰まったVRシーンをつくる

【体験する】
自分がつくったVRシーンを体験、お友達の作品を体験
どんなアイディアを考えて表現したかを発表し、参加者同士で共有する

最後は、オンラインのVRプラットフォームからメッセージタイトルをつけたVRシーンを世界に発信するところまでを行います。

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イベントの様子

■期待できる効果について
XR(今回はVR)という新しいテクノロジーを知る機会となり、困難な課題に対する解決方法を考えて、可視化することでより本質的な防災知識として身につけ、行動につなげることができるよう促進することが期待できます。
参加者の年齢、開催場所の環境でPCやタブレット端末を使用します。ICTの新たな視点からの活用を促進します。

■今後の予定
XRbosai(XRとBosaiをかけ合わせた造語)として、防災研修や、教育現場で開催できるようコンテンツ作成、提供を開始しています。どこでもだれでも参加できるよう、開催場所に合わせた機材や内容にカスタマイズし、防災意識を高め、新たな防災訓練として学びの拡張を図ります。
コンテンツ開発は、かねてよりXRを活用した防災研修開発と実施に取り組まれている神戸市看護大学 災害看護・国際看護分野 教授 神原 咲子氏の協力で進めていきます。

次回
2023年2月4日(土)
世田谷区立桜小学校の防災学習イベント内で6年生を対象に実施予定
*内容は体育館を利用したVR体験&ディスカッション
「その時、ひとりだったらどうするか」

■会社概要
株式会社C作業場 代表取締役
高根 佐知子

新宿区四谷でコワーキングスペースC作業場を運営。クリエイターが集まる勉強会(UnityやPhotogrammetry他)を毎月開催しています。
XRをEducationに(XRedu:造語)推進するべく、スペース運営を基盤に、主に小学生対象のXRを活用した体験学習型のワークショップを企画、内容設計、当日運営までを行っています。
6G時代を見据え最新のXR技術の一端を体験させる教育コンテンツを、場所、回数や人数をカスタマイズし構成、開発を行い、どこでも誰でもできるという視点で実施していきます。

コーポレートサイト https://www.csagyoba.com/

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プレスリリース画像


XRbosai_考える

XRbosai_つくる