2023年1月12日 10:30
「映文連 TANPEN塾2023」(運営:公益社団法人 映像文化製作者連盟)が、
2023年2月22日~3月15日(毎週水曜日)にリモートのZoomウェビナーにて
全4回開催されます。
「映文連 TANPEN塾」は、今日のメディア状況を踏まえながら、これから映像業界で活躍する人材育成をめざす講座です。
クリエイター・オブ・ザ・イヤーを受賞したクリエイターの講義から、話題のNFTやメタバースが映像にどう影響するのか等、第一線で働く講師陣からの講義を受けることができます。
▽映文連セミナー情報
こちらのホームページからもご案内、申込書がダウンロードできます。
https://www.eibunren.or.jp/?p=6050
期間:2023年2月22日~3月15日(毎週水曜日)
時間:16:00~18:30
会場:Zoomウェビナーにて開催
業界で活躍する講師陣をお招きし、短編映像や広告クリエーティブや各種コンテンツ事業に関して様々な角度からお話しいただきます。
これから業界へ入る学生や制作プロダクションで働く若手制作者は勿論のこと、経験を積んだ人も聞きたくなる、創作の極意やプロデュースの秘訣を知ることができる講座となっています。
また、今回も全てリモートでZoomウェビナーによる開催となりますので、ご参加いただきやすくなっています。
【講座内容】
■第1回 2月22日(水)16:00~18:30 “クリエイティブの現在地点”
◇第1部『広告の拡張。コピーの拡張。』
講師:山崎 博司氏※崎は正式にはたつさき
株式会社博報堂 クリエイティブコンサルティング局 クリエイティブディレクター/コピーライター
岐阜県生まれ。2010年博報堂入社。TBWA\HAKUHODO出向を経て、現部署。
「言葉の力で、社会を動かす」をモットーに、コピーを軸にした統合キャンペーンや社会課題解決業務を手掛ける。
受賞歴に、TCC賞、TCC最高新人賞、ACCグランプリ、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど。
著書に「答えのない道徳の問題どう解く?」1巻/2巻。
今回は、コピーの力を信じ、広告領域を拡張していく中で気づいた社会と向き合うクリエイティブなどについて語る。
◇第2部 『愛される広告には3つの条件がある』
講師:北田 有一氏
株式会社電通 第1CRプランニング局 クリエーティブ・ディレクター
2004年電通入社。好感度の高いテレビCMと若者向けデジタル施策との統合を得意とする。主な仕事にゼスプリ「キウイブラザーズ」、リクルート「タウンワークって何」、GU「ファッションは自由だ」など。
CM総研のCDランキングで2019年より4年連続トップ20入り。ACC総務大臣賞グランプリ、カンヌライオンズ金賞、Spikes Asia金賞、ADFEST金賞、TCC審査委員長賞、TCC新人賞、ヤングカンヌ日本代表、クリエイターオブザイヤー メダリストなど、国内外で120以上の受賞。
今回は、愛される広告には3つの条件があると題して語る。
◆第2回 3月1日(水)16:00~18:30 “映文連アワード受賞作品製作者の想い”
◇第1部 『アニメーション表現とキャラクターの魅力』
講師:稲葉 卓也氏
アニメーション作家
1976年、三重県生まれ。2002年ロボット入社。
NHK-BS キャラクター「ななみちゃん」TVスポットの企画・演出、キャラクターデザイン。その他、子供向けアニメーション、キャラクターデザイン、CM、PVなどを手がける。
企画、脚本、キャラクターデザイン、監督を務めたオリジナル短編作品「ゴールデンタイム」で、2013 年文化庁メディア芸術祭第17回アニメーション部門優秀賞等を受賞。2022年6月ロボット退社。「映文連アワード2022」グランプリ作品『変わるまち、変われるまち、石巻。feat.ジュン』ディレクター。
今回は、アニメーション表現と、アニメーションにおける生きたキャラクターの魅力について語る。
◇第2部 『ストーリーマーケティングに基づくブランデッドムービーの可能性』
講師:諏訪 慶氏
株式会社FROGLOUD 代表取締役
2005年、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を企画運営するパシフィックボイスに入社。
映画祭のチーフ・プロデューサーとして、営業やショートフィルム制作事業を統括。2015年1月、同社執行役員に就任。
同年、ストーリーマーケティングで企業やブランドへ共鳴・共体験を創るFROGLOUDを設立。
「映文連アワード2022」経済産業大臣賞受賞作品『カニカマ氏、語る。』プロデューサー。昨今、企業やブランドの価値、メッセージが消費者へ届き難く、自社の理念やパーパスでさえ社員へ届き難い状況だ。
今回は、自社やブランドが世の中で何故必要なのか?人の心を動かすブランデッドムービーの可能性を語る。
◆第3回 3月8日(水)16:00~18:30 “WEB3、価値デザイン…これからの社会を考える”
◇第1部『ブロックチェーンの本質的な理解に基づいたNFTビジネスの未来の見通し』
講師:伊藤 佑介氏
一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ 代表理事
東京工業大学卒業後、2002年NTTデータ入社。2008年博報堂へ転職し、デジタルマーケティングを担当。
2016年よりブロックチェーン技術の活用を研究。2018年からは各種のブロックチェーンサービスを開発。2020年、ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブを発足。
今回は、NFTの基礎や本質的な価値ついて解説。次に、NFTが抱える問題を明らかにし、それに対するメディア、コンテンツ業界の動向を紹介。
最後に、未来に向けてNFTを事業として成立させる要諦となるビジネスモデルについて考察する。
◇第2部『映像表現を活用した地域デザインの可能性』
講師:渡邉 賢一氏
XPJP 代表取締役 価値デザイナー
KDDI、朝日新聞社、内閣官房地域活性化統合事務局に勤務後、「社会課題の解決」を目的とした価値デザイナーとして独立。
内閣府クールジャパン官民連携プラットフォーム ディレクター。
京都芸術大学 客員教授、東北芸術工科大学 客員教授、慶應義塾大学大学院SDM研究所研究員。総合地球環境学研究所共同研究員。
地球レベルでのサステナビリティー社会やサーキュラーエコノミーへのシフトが加速する中、地域デザインの在り方も変わってきている。
今回は、社会的課題解決を前提としたコミュニケーションの時代における映像とデジタルマーケティングを活用した手法の可能性について探究する。
◆第4回 3月15日(水)16:00~18:30 “映像世界の今とこれから”
◇第1部『ドバイ国際博覧会日本館と展示映像の未来』
講師:内藤 純氏 ドバイ博日本館 総合プロデューサー 株式会社PARADE 代表取締役
落合 正夫氏 株式会社モンタージュ 総合演出
大田 俊吾氏 株式会社モンタージュ プロデューサー
中東初の国際博覧会、ドバイ万博(2021年10月~2022年3月)において、日本館はBIE主催パビリオンプライズ展示デザイン部門金賞を受賞した。
日本の自然や文化、テクノロジーをテーマに、5つの空間を巡りながら音声ARやアバターを駆使し、没入感と観客の一体感を創造した体験型演出が国際的にも高く評価されたものである。
今回、電通ライブ前副社長執行役員である内藤氏と、映像・空間ディレクター落合氏、プロデューサー大田氏がドバイ万博日本館の詳細を語り、2025年大阪・関西万博へ向けた展示演出の未来を示唆する。
◇第2部『メタバースの体験設計』
講師:志水 敏泰氏
凸版印刷株式会社 先端表現技術開発本部
1999年凸版印刷入社。MVのCG制作でキャリアを開始しディレクター、プロデューサーとして映像制作に従事。2017年映文連アワード準グランプリ受賞。
2020年より城郭や文化財をXRで再現するスマホアプリの運営に関わり、メタバース空間でお城を案内する城郭ツアーを企画実施。
2022年同空間でVR空間大賞審査員特別賞受賞。
今回は、これからの日本にメタバースがどのように浸透するのか、可能性を探る。
併せて添付チラシもご覧くださいませ。
<募集人員>
200名(申込み先着順、定員の都合上、全コース申込みを優先いたします)
<受講料>
4回全コース 会員20,000円(税込22,000円)、一般24,000円(税込26,400円)
1回券 会員6,000円(税込6,600円)、一般7,000円(税込7,700円)
<申込方法>
ホームページより申込書をダウンロードしご記入の上、映文連事務局宛にメール等でお申し込みください。
E-mail: info@eibunren.or.jp
2月22日の講座をご希望の方は“2月15日(水)”までに映文連事務局宛にE-mail等でお申し込みください。
3月1日・3月8日・15日の講座につきましては、各講座の前週金曜日まで受付けます。
お申込み後、受講料の振込先等をご連絡いたします。
※可能な限り、打ち込んだWordデータのまま、お送り願います。
※参加者が7名を超える場合は、もう1枚申込書を利用いただくかメール本文等にてお知らせください。
<受講方法>
受付後、追って事務局よりメールにてオンライン参加方法をお知らせいたします。
できる限り、開講前のご入金をお願いいたします。
※受講できる環境をご自身で整えてくださいますようお願いいたします。
※Zoomを初めて利用される方は、下記URLから事前にダウンロードをお願いいたします。
https://zoom.us/download 詳細はZoomサイトにてご確認ください。