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鎌長製衡 世界初三次元重心測定機能付きトラックスケール「satrs(サトルス)」販売開始から10周年

産業用はかりの製造・販売を行う鎌長製衡株式会社(所在地:香川県高松市、代表取締役:鎌田 長明、以下 鎌長製衡)は、コンテナ輸送トレーラーの積み荷の重心位置を計測できる世界初の三次元重心測定機能付きトラックスケール「satrs(サトルス)」(以下 サトルス)が販売開始10周年を迎えたことをお知らせします。

三次元重心測定機能付きトラックスケール「satrs(サトルス)」
URL: https://www.kamacho.co.jp/scale/3711/

トラックスケール 製品ページ
URL: https://www.kamacho.co.jp/about_truckscale/

画像1:
三次元重心測定機能付きトラックスケール「satrs(サトルス)」


三次元重心測定機能付きトラックスケール「satrs(サトルス)」

画像2:
計量伝票

■開発背景
コンテナトレーラーの横転事故は人身・物的損失のみならず、道路交通網を寸断してしまうため大きな社会問題となっています。こうした横転事故は法定速度内で適切に運転していても発生してしまうことがあり、その原因として積み荷の「偏荷重」や「高重心」が挙げられています。
鎌長製衡の「サトルス」は車輌がトラックスケールに載るだけで開梱することなく積み荷の重心位置を三次元(前後、左右、高さ)で把握することができるため、危険性の高い車輌の発見に役立ちます。
本システムは公益財団法人かがわ産業支援財団の支援により、一般財団法人横浜港湾貨物計量協会と共同開発いたしました。

■製品の特長
*輸入コンテナを全数計測可能
港湾のゲート部に設置することで輸入コンテナ全てを計測することができます。トラック側に特殊な車載装置は必要ありません。

*物流への影響を与えない高速計測
三次元計測のみを行った場合、1日1,200台を超える計測が可能です。

*重心位置をわかりやすく表示
画面上にわかりやすいイラストで重心位置を表示します。また、重心位置の計測データを印字することができます。

画像3:
港湾のゲート部に設置


画像4:
偏荷重測定結果

鎌長製衡では今後も国内外の主要コンテナターミナルへ本システムを納入することで、コンテナトレーラーの横転事故ゼロを実現し、安心・安全な物流を支援してまいります。

参考サイト
一般財団法人横浜港湾貨物計量協会(共同開発)
URL: http://y-kkkk.jp/cgi-bin/index.cgi

日本産業規格 JIS B 7617:2021 トラックスケールに付加した車両重心位置測定機能の試験方法
URL: https://jis.eomec.com/jisb76172021

■会社概要
商号 : 鎌長製衡株式会社
代表者 : 代表取締役 鎌田 長明
所在地 : 〒761-0196 香川県高松市牟礼町牟礼2246番地
創業 : 1880年10月
設立 : 1947年1月
事業内容: 産業用はかり、計量システム、計測制御、
リサイクル用処理機器の製造及び販売
資本金 : 8,000万円
URL : https://www.kamacho.co.jp

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
鎌長製衡株式会社
TEL : 087-845-1111
お問い合せフォーム: https://www.kamacho.co.jp/contact/

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