プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

子どもの生きる力を測定する非認知能力測定システム「みらぼ」 46,000名超の子どもたちを測定!!

リーフラス株式会社(本社:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役:伊藤 清隆、以下:リーフラス)が運営する子ども向けスポーツスクール(以下、リーフラススポーツスクール)にて、会員を対象にした新サービス非認知能力測定システム「みらぼ」を使用し、46,000名を超える子どもたちの「非認知能力(生きる力)」を測定いたしました(実施期間:2022年6月~8月)。

画像1:
非認知能力測定システム「みらぼ」

【取り組み内容】
リーフラススポーツスクールは、全国4,000ヶ所以上で運営しており、会員の在籍数は53,000名を超えています。高い関心を集めている理由としては、スポーツ指導現場で未だに根強く残る上意下達の強制、勝利至上、根性主義といった環境を変え、暴言や暴力をスポーツから排除することで、スポーツが元来から備えている魅力を活用し、子どもたちを健やかに育む方針でスクールが運営されていることがあげられます。
これまではIQテストや学力テストで測定できる「認知能力」が現代社会の教育の基準となっていましたが、近年では学力テストなどでは測れない「非認知能力(生きる力)」のほうが社会的成功と関連があるとされており、リーフラススポーツスクールにおきましても、スポーツを通じた「非認知能力(生きる力)」の向上は、子どもたちにとって最重要と認識しております。
リーフラススポーツスクールではスポーツを通じて「非認知能力(生きる力)」を育む指導に取り組んでいるため、これらのノウハウに注目が集まっています。
また、一般的にスポーツを通じた道徳教育は、指導者や保護者の経験値に依存していることが多く、感覚的な判断で指導していることが多く見受けられますが、子どもたちは一人ひとりが個別の特徴や能力を備えており、画一的に育成できるものではありません。

これらの課題を解決するべくリーフラススポーツスクールでは、スポーツを通じた「非認知能力(生きる力)」の育成方法に関し、これまでに蓄積された育成ノウハウに加え、科学的知見から検証することによって開発期間2年を要し、子どもたちの特徴や能力を個別や集団で把握し、指導者や保護者がより良い育成方法を選択できる非認知能力測定システム「みらぼ」の開発を実現し、リーフラススポーツスクール会員を対象に46,000名超の子どもたちに測定しました。

【非認知能力測定システム「みらぼ」とは?】
「みらぼ」とは、リーフラススポーツスクールが培ってきたノウハウを基に、九州産業大学(研究代表:磯貝 浩久)と「非認知能力(生きる力)」の測定尺度の開発に共同で取り組み、これまで感覚的な判断に頼っていた「非認知能力(生きる力)」を視える化できるシステムです。簡単な設問に回答することで、お子さまの「非認知能力(生きる力)」のタイプや高さが視て分かるシステムとなっています。
子ども自身の自己回答、また親から見た子ども他己回答により「非認知能力(生きる力)」を測定することができます。
測定結果を基に、今後のお子さまの成長に繋げていくと共に、継続的に測定することでお子さまの成長の変化を縦断的に捉えていきます。

【「みらぼ」の特徴】
「みらぼ」で測定することで、(1)子ども自身の現在の力が分かる、(2)その力を子ども、保護者、指導者で共有できる、(3)成長に繋げるための目標設定ができる、(4)目標ができることで子どものモチベーションが上がる、(5)子どもの努力と保護者、指導者のサポートにより成長を実感できるようにしていきます。

画像2:
「みらぼ」の特徴

【測定する「非認知能力(生きる力)」】
「非認知能力(生きる力)」に含まれる力は、200種類以上あると言われておりますが、リーフラススポーツスクールでは、その中でも「挨拶・礼儀」「リーダーシップ」「協調性」「自己管理力」「課題解決力」の5つの能力を「非認知能力(生きる力)」として定義しています。
この5つの能力は、リーフラススポーツスクールの20年以上の歴史の中で、試行錯誤を繰り返し、心理学的な分析行った上で導き出した「非認知能力(生きる力)」を飛躍的に育むための独自アプローチポイントです。
「非認知能力(生きる力)」を育むうえでの根本的な能力となっており、やみくもに多くの能力にアプローチするのではなく、すべての能力の源泉となるこの5つの能力を中心に育んでいきます。それらが、「挨拶・礼儀」「リーダーシップ」「協調性」「自己管理力」「課題解決力」の5つの力となります。

画像3:
測定する「非認知能力(生きる力)」


測定する「非認知能力(生きる力)」
【測定方法】
受講は全てスマートフォンまたはタブレットで実施します。保護者から見た子どもの姿、子ども自身が思う自分の姿を各設問に対して回答してもらいます。

画像4:
受講イメージ

※小学3年生以下は、保護者のみの回答となります。

【子どもの現在地を知り、今後の目指すべき方向を決める個人レポート】
個人レポートでは、非認知能力タイプとグラフ、今後伸ばしていく必要がある力のヒントをそれぞれコメントでフィードバックします。
子どもたちの「非認知能力(生きる力)」の高さを高い・低い、良い・悪いで「評価」「判断」するのではなく、今の子どもたちの力の現在地がどこであるのか、長所、課題、または特徴は何か?子どもたち自身が知り、これを基に、今後の成長に繋がる目標を決めていきます。

〇非認知能力タイプ
目で見て分かりやすい「4種類の型」から構成された「16種類のタイプ」で「非認知能力(生きる力)」のタイプが表示されます。自分の現在地のタイプを知り、今後の目標とするタイプを目指していきます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/328179/LL_img_328179_5.png
非認知能力タイプ

〇非認知能力グラフ
「非認知能力(生きる力)」の高さをレーダーチャート、棒グラフで数値を表し、「非認知能力(生きる力)」の高さ、またアドバイスのコメントを表示します。また自他一致度では、子ども自身と親から見た子ども「非認知能力(生きる力)」の違いを表示することで、子どもが親からどの様に見られているのか、親であれば子ども自身の考え方を知るきっかけとなります。正確に「非認知能力(生きる力)」を測れているかの信憑性を測ることもできます。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/328179/LL_img_328179_6.png
個人レポート

【スクールや地域の特徴を把握して、それらの今後の方向性や目標を決める集団レポート】
集団レポートでは、種目、地域、学年、チーム、指導者別などの項目を自由に選択し、知りたい情報を分析できるようになっています。それぞれの特徴を能力別に分析したレーダーチャートや「非認知能力(生きる力)」の16種類のタイプ別や4種類の型別の割合を打ち出すことで、今後の方向性や個人の役割などを明確にして、その集団や個人の目標設定などに活用することができます。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/328179/LL_img_328179_7.png
集団レポート

【今後の展望】
今回は、リーフラススポーツスクールの会員のみを対象にサービスを開始しましたが、今後は多くの子どもたちの「非認知能力(生きる力)」を育んでいきたいと考えております。そのためにも、教育機関(小学校などへの知識やツール提供や教育サービス事業者への外部販売などのサービスを提供できるように尽力してまいります。

【「みらぼ」情報サイト】
https://sport-school.com/mirabo/

■リーフラスの会社概要
リーフラス株式会社は、『スポーツを変え、デザインする。』という企業理念のもと、子どもたちや社会の問題を、スポーツにより解決することを使命と捉え、ソーシャルビジネスを実践している企業です。
全国展開している子ども向けスポーツスクール事業の会員数は53,000名を超えています。その他にも、部活動支援・ヘルスケア・地域共動等の事業を行っており、今後もスポーツビジネスで社会に貢献していくために尽力してまいります。

社名 : リーフラス株式会社(英文社名:LEIFRAS CO.,LTD.)
本社 : 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
設立年月日: 2001年8月28日
代表者 : 代表取締役 伊藤 清隆
従業員数 : 3,365名 ※2022年9月1日現在
資本金 : 1億2,600万円(資本準備金含む)
事業内容 : ・スポーツスクール事業
・イベント事業
・コマース事業
・アライアンス事業
・部活動支援事業
・地域共動事業
・ヘルスケア事業
・放課後等デイサービス『LEIF』事業
URL : https://www.leifras.co.jp/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press