2022年8月29日 15:00
株式会社Nazuna(代表取締役:大門 真悟)は、オンラインストア「Osekkai」を2022年8月29日(月)にオープンいたしました。
京都の路地をまるごと改装したラグジュアリー町家旅館「Nazuna 京都 椿通」や、一棟貸しの高級町家旅館「季楽 京都 本町」などを手掛けてきたNazunaでは、通常の「おもてなし」に加えた「おせっかい」をそのサービス精神として掲げております。
「おせっかい」は、「誰かを喜ばせてあげたい」「自分がされて嬉しいことを他の人にもしてあげたい」という気持ちです。
Nazunaでは、宿泊されたお客様だけでなく全国の方々にもおせっかいを届けるため、この度オンラインストア「Osekkai」を立ち上げる運びとなりました。
食や暮らしをメインに、Nazunaならではの「心を込めたおせっかい」を全国にお届けしていきます。
■オンラインストア「Osekkai」について
「Osekkai」では、様々な造り手とコラボレーションしてプロダクトを作っています。
京都発のオンラインストアならではの確かな品質と、手仕事を感じるぬくもりは、大切な人への贈り物にぴったりです。
またNazunaの旅館にご宿泊いただいたお客様は、「Osekkai」で販売しているプロダクトを実際にお使いいただくことができます。実際によさを体験したものを、ぜひご購入ください。
サイトURL: https://osekkai.co.jp/
■商品一覧
<Osekkai Yokan>
宝石のような美しさに、つい見とれてしまう羊羹です。あまり和菓子になじみがない方でも楽しめる二種の味わいも魅力です。
パッケージのテーマは「美術品」。ギャラリーのような白い箱をベースに、キャプションカードに見立てたステッカーをあわせました。
食べやすいひとくちサイズの個別包装で、持ち運びにもぴったり。ちょっとしたギフトとしても是非ご利用下さい。
<琥珀糖 SORA AI>
フードデザイナーAi Horikawaと、京菓子職人の金谷 亘/かなや わたるがコラボレーションして開発した、Osekkaiオリジナルの琥珀糖です。
時間によって移り変わる空模様を、日本の伝統的和菓子「琥珀糖」で表現しました。
外はシャリっと、中はゼリーのように柔らかく、食感の違いも楽しいお菓子です。
<MYTONE×Osekkai タオルブランケット>
ホームグッズブランドMYTONEとコラボレーションしたタオルブランケット。
柄は京都の名所をモチーフにした「SEN BON TORII」と、日本庭園をシンプルに描いた「TEIEN」の二種類。スタイリッシュなデザインで、アウトドアシーンからインテリアまで、様々なシーンで活躍してくれます。
綿100%で毛玉ができづらく、洗濯機の洗いも可能。タオルの生産地として名高い、今治の工場で生産した手仕事を感じるぬくもりも魅力です。
<京和晒綿紗ガーゼパジャマ>
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/323031/LL_img_323031_5.jpg
京和晒綿紗ガーゼパジャマ
大正4年創業の「京都紋付」とコラボレーションした黒紋付染めのガーゼパジャマです。
京都紋付は、創業から100年間、日本の正装である黒紋付を染め続けてきた老舗。
独自の技術「深黒加工」を使用したこのパジャマは、色あせしにくく、シックで落ち着いた印象を与えます。
また、伝統的な製法で繊維の不純物を丁寧に取り除き、肌ざわりの良さも実現。年代問わず贈り物に最適なパジャマです。
■「Osekkai」オープンに寄せて
<Nazuna 代表取締役 大門 真悟氏>
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Nazuna 代表取締役 大門 真悟氏
オンラインストア「Osekkai」は、「旅の思い出をいつでも身近に感じていただきたい」というおせっかいな気持ちから始まりました。
プロダクトはすべて、私たちが大好きな専門家やメーカーの方々とともに開発した自慢の品です。また将来的には、地方の知られていない魅力的なプロダクトも扱っていきたいと考えています。
「Osekkai」は、ご自身の大切な人に思わず「おせっかい」として贈りたくなるような品を取り揃えています。「Osekkai」を通じて人と人を繋ぎ、温かいふれあいのある世の中になればと考えております。
<Ai Horikawa(フードデザイナー/「琥珀糖 SORA AI」クリエイター)>
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Ai Horikawa(フードデザイナー/「琥珀糖 SORA AI」クリエイター)
Instagram: https://www.instagram.com/ai_mogmog/
Twitter : https://twitter.com/ai_mogmog
今回の商品は名前の通り、季節や時間によって移り変わる空のようすを和菓子の中に閉じ込めました。琥珀糖は見た目の美しさが特徴ですが、人工着色料を使用しているものが大多数です。今回は自然由来のものでどれだけ美しく、それでいて味も美味しく作れるか、というところをとことんこだわりました。
空独特の淡い色合いや、美しいグラデーション、深い色など、食べ物からの色だけで作るのにはかなりの試行錯誤がありましたが、金谷さんが何度も試作を重ねてくださり、今回の商品が出来上がりました。
ひとつひとつ手作りだからこそ出せる色合いやニュアンスは、空と同じように一つとして同じものはありません。是非それぞれの違いも楽しんでみていただければと思います。
また、パッケージもコンセプトが伝わりやすいようにと「窓」をモチーフにしたデザインにしています。「窓から空が見えるようなパッケージにしたい」というベースのコンセプトから、デザインチームの皆様が美しく実際のデザインに落とし込んでくださっています。
最初にイメージしていた通りのものが出来上がり、私としても商品の完成にとてもワクワクしています。たくさんの方の手に取っていただければ幸いです。
<金谷 亘(和菓子職人/「琥珀糖 SORA AI」クリエイター)>
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金谷 亘(和菓子職人/「琥珀糖 SORA AI」クリエイター)
HP : http://shinseimame.com/wk/index.html
Instagram: https://www.instagram.com/wagashi_kyoto_kanayamasahiro/
自分1人ではできない事、思いつかない物が出来上がっていく事はとてもエキサイティングな経験でした。今回はAi Horikawaさんにしっかりとしたコンセプトをいただき、サンプル制作もお願いいたしました。出来上がったものは自分一人では絶対に思いつかないような素敵なコンセプトと、召し上がる方に楽しんでいただけるような仕掛けが詰まったお菓子でした。
量産される商品では難易度が高い天然の素材を使う事や、数値化できないような細やかな調整は「人」が作っているからこそ出来る事ですので、私にとってもとても作りがいのあるお菓子です。
これからも美意識を持って日々製造を続けて参りますので、ご贔屓賜りますようお願い申し上げます。
■株式会社Nazunaについて
「Nazuna」及び「季楽(きらく)」ブランドで、町家をリノベーションした高級旅館・高級一棟貸し宿を運営。ミシュランガイド京都・大阪の3パビリオンを獲得している「Nazuna 京都 二条城」、2018年の日本経済新聞「専門家が選ぶ全国古民家町屋ランキング」で8位を受賞した「季楽 京都 姉小路」など、伝統的でありながらも独創的な宿を展開しています。
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株式会社Nazunaについて
代表取締役 : 大門 真悟
本社 : 滋賀県野洲市小篠原859-1
予約URL : https://www.nazuna.co/
企業公式URL: https://corp.nazuna.co/