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ダークトレース、アイネットと販売代理店契約を締結

AIサイバーセキュリティのグローバルリーダーであるDarktrace(以下、ダークトレース、本社:英国ケンブリッジ)は、このたび株式会社アイネット(東京証券取引所プライム市場上場、以下、アイネット、本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂井 満)と販売代理店契約を締結しました。これにより、アイネットが日本国内に擁する多様な業種・業態の4,300社におよぶ強固な顧客基盤に対してダークトレースのAIセキュリティ製品の拡販を進めます。

ダークトレースの各製品は、ルールやシグネチャに依存せず、事前設計やメンテナンスも不要ながら、ネットワーク内外に分散する組織の従業員・デバイスの挙動や通信の定常状態(生活パターン)を、独自開発の自己学習型AIによりデジタルインフラの種類を問わず常時機械学習・完全可視化し、定常から逸脱するサイバー脅威をリアルタイムに自動検知・遮断、さらに検知した脅威の調査分析・レポーティングまで高速自動化する世界初の技術に基づいて提供されています。

アイネットは、データセンター(DC)とクラウドコンピューティングを展開するとともにシステムの企画・開発から運用・監視までカバーする独立系ITサービスプロバイダーです。煩雑なガソリンスタンドの事務処理の合理化やクレジット処理を代行する会社として1971年に設立され、以来その取り扱いを拡大する中で蓄積したDC運用のノウハウを活用し、今ではDCを利用する業種も金融業、流通業、官公庁、eビジネス、外資系企業をはじめ多岐にわたっています。現在は、国内最高レベルのDCをベースに、クラウドサービスビジネスを積極的に展開しており、自社のクラウド基盤上に業種業態を問わず利用可能なアプリケーションレイヤーのメニュー拡充を加速する一方、システム開発事業ではAI、IoTなど先端の分野に注力しています。

アイネットの代表取締役、坂井 満様は、「ダークトレースは、自己学習型AIを活用し、ワンプラットフォームでマルウェアの脅威の検知、調査、遮断まで実現する画期的なソリューションを提供しています。アイネットは既に自社で導入・利用しており、その技術の高さには感服しています。また、オンプレミスの物理環境だけでなく、あらゆるデジタル環境に対応できることも大きなストロングポイントです。アイネットはこの優れた製品を、既存のお客様を含めて多くのユーザーの皆様に紹介して行きたいと思います」と述べています。

ダークトレースのパートナーシップチームを統括するフランチェスカ・ボウエン(Global Head of Parnterships)は、「純粋なクラウド環境に留まらず、マルチクラウド環境やSaaSアプリケーションに至るまで、組織はかつてないほどダイナミックかつ急速に進化していますが、これにはサイバーセキュリティ上の大きな課題が伴います。ダークトレースは今回のアイネットとの契約により、より多くの日本の先進的な組織が、ビジネスの複雑性を克服し、デジタルビジネスのあらゆる領域において新たな脅威を自律的に検知・遮断できるAIを導入・活用することによって、サイバーリスクを最小限に抑えつつ、イノベーションを取り入れる支援ができることを嬉しく思います」と述べています。

■ダークトレースについて
ダークトレース(ロンドン証券取引所上場、ティッカーシンボル:DARK)は、AIサイバーセキュリティのグローバルリーダーで、クラウドおよびSaaS環境における最も進化した攻撃やランサムウェアなどあらゆるサイバー脅威から世界各国で7,400社以上の顧客を保護する世界レベルの技術を提供しています。ダークトレース独自の自己学習型AIは組織のビジネス全体を理解し続けることで脅威を自律的に検知・調査・遮断します。本社は英国ケンブリッジにあり、従業員数はグループ全体で2,000名を超えています。ダークトレースはTIME誌の2021年版「世界で最も影響力のある100社」に選出されました。

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