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首都圏の単身生活者 『生活事情』アンケート第13弾ひとり暮らしの「ふところ事情」アンケート・貯金の目的は「老後の備え」が2位。老後資金2000万円問題影響?・「副業をしている」は2割超。一方、副業収入は全収入の1割程度・キャッシュレス時代の財布、現金を「入れていない」人はわずか6.3%

キャッシュレス化をはじめ、急速な円安や物価高騰など、私たちの身の回りではお金に関する様々な動きが起きており、日々の生活に影響を与えています。
このような中、「ひとり暮らし」の人たちはどのような意識でお金に接しているのでしょうか?
株式会社FJネクストホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:永井 敦)は、ひとり暮らしの「ふところ事情」をテーマに調査を実施し、お金に対する感覚や投資・副業の実態など、お金にまつわる事柄について聞いてみました。

■調査概要
調査期間:2022年6月3日(金)~6月6日(月)
調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏※在住 独身・ひとり暮らしの20代~30代 男女400人
※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)

画像1:
調査対象

【要約】
<質問1>あなたはお金に執着するタイプですか、しないタイプですか。
◆将来への不安感の表れ?7割強がお金に「執着する」

<質問2>あなたにとって「大枚をはたく」とはいくら位ですか。近い金額をお選びください。
◆「大枚」は「10万円以上」26.3%、「1万円以上」も20.0%
「1万円~10万円以上」が約9割で、堅実派多い?

<質問3>公共料金、家賃など必要経費を除いたひと月のあなたのお小遣い(自由に使えるお金)はおおよそいくらですか。
◆ひと月のお小遣いは3万円~5万円が相場

<質問4>現在の貯金額(銀行貯金・郵便貯金)はおおよそいくらですか。近い金額をお選びください。※投資資産は除いてお答えください。
◆貯金「あり」は8割以上、貯金額は100万~500万円が中心

<質問5>現在、貯金している方にお伺いします。では貯金の主な目的は何ですか。3つ以内でお答えください。
◆貯金の目的は「いざという時のため」が圧倒的ながら、「老後の備え」が2位。老後資金2000万円問題が影響?

<質問6>投資はしていますか。している方は、投資の種類を下記から該当するものすべてお答えください。
◆半数が「投資をしている」。投資の種類も多彩に。

<質問7>副業をしていますか。している方は、副業の収入が全収入の何割を占めていますか。
◆「副業をしている」は2割超。一方、副業収入は全収入の1割程度

<質問8>家計簿はつけていますか。
◆家計簿を「つけている」が約半数。お金に「執着」を反映?

<質問9>普段、財布に入れている現金はおおよそいくらですか。平均的な金額を下記からお答えください。
◆キャッシュレス時代の財布、現金を入れていない人はわずか6.3%、「1万円」前後が一般的

<質問10>普段の平日のランチ代は大体いくら位ですか。近い金額をお選びください。
◆平日ランチ、半数は「500円以下」で済ます。高くても「1000円」まで

<質問1>あなたはお金に執着するタイプですか、しないタイプですか。

画像2:
質問1

◆将来への不安感の表れ?7割強がお金に「執着する」
まず、お金に対するこだわりについて聞いたところ、「どちらかと言えば執着するタイプ」(45.8%)と「執着するタイプ」(25.5%)を合わせ、7割強(71.3%)がお金に「執着する」と回答しました。
将来への不安感からなのか、今の独身・ひとり暮らしの方のお金に対するこだわりは“強い”ことが伺えます。

<質問2>あなたにとって「大枚をはたく」とはいくら位ですか。近い金額をお選びください。

画像3:
質問2

◆「大枚」は「10万円以上」26.3%、「1万円以上」も20.0%
「1万円~10万円以上」が約9割で、堅実派多い?
回答の約9割(89.5%)が「1万円以上」から「10万円以上」の間に集中しました。最も多かったのは「10万円以上」(26.3%)、次いで「5万円以上」(22.5%)でした。
「大枚をはたく」とは、多額のお金を使う(使い切る)ことを意味しますが、ひとり暮らしの金銭感覚は1万円でも「大枚」で、堅実派が多いのかもしれません。

<質問3>公共料金、家賃など必要経費を除いたひと月のあなたのお小遣い(自由に使えるお金)はおおよそいくらですか。

画像4:
質問3

◆ひと月のお小遣いは3万円~5万円が相場
回答数が比較的多かった「3万円」(29.5%)、「5万円」(23.0%)が標準的な額と言えそうです。ちなみに、「10万円以上」(※1)という人が2割超(22.5%)おり、全体の平均金額は58,230円(※2)でした。
※1「10万円」+「15万円」+「20万円以上」
※2「9千円以下」を9千円、「20万円以上」を20万円として算出

<質問4>現在の貯金額(銀行貯金・郵便貯金)はおおよそいくらですか。近い金額をお選びください。※投資資産は除いてお答えください。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_5.jpg
質問4

◆貯金「あり」は8割以上、貯金額は100万~500万円が中心
8割以上(84.2%)が貯金をしており、貯金額は「100万円」(12.5%)、「300万円」(11.5%)、「200万円」(9.3%)、「500万円」(8.5%)の順でした。100万円から500万円というのがボリュームゾーンのようです。
なお「1000万円以上」(※3)という人も1割以上(13.0%)います。ひとり暮らしゆえに、養育費など家族世帯で発生する諸経費がない分、懐に余裕がある結果でしょうか。
なお、貯金をしている人(337人)の平均金額は3,962,462円(※4)でした。
※3「1,000万円」+「1,500万円」+「2,000万円以上」
※4「2,000万円以上」を2,000万円として算出

<質問5>現在、貯金している方にお伺いします。では貯金の主な目的は何ですか。3つ以内でお答えください。〔複数回答〕

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_6.jpg
質問5

◆貯金の目的は「いざという時のため」が圧倒的ながら、「老後の蓄え」が2位。老後資金2000万円問題が影響?
貯金をしている人(337人)にその目的を聞いてみますと、「いざという時のため」(62.9%)が圧倒的多数も、次に多かったのが「老後の蓄え」(33.5%)でした。「旅行・レジャー資金」、「趣味の活動費」、「物品購入資金」といった当面の出費も予想される中、3割超(30代は43.4%)の人は早くも「老後」を意識しそれに備え始めているようです。大きな議論を呼んだ「老後資金2000万円問題」は、20・30代のひとり暮らしの人たちにも大きな影響を与えたのかもしれません。

<質問6>投資はしていますか。している方は、投資の種類を下記から該当するものすべてお答えください。(いくつでも)

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_7.jpg
質問6

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_8.jpg
質問6(投資の種類)

◆半数が「投資をしている」。投資の種類も多彩に。
全体の半数(50.3%/201人)が投資をしており、その人たちに投資の種類を聞いたところ、「投資信託」(69.7%)や「株式」(53.7%)をはじめ、「不動産投資」(8.0%)や「金・プラチナ」(6.0%)など、幅広い種類の投資を行っていることがわかりました。「投資をしている」人が半数に達しているのは、スマートフォンやSNSの普及によって情報を入手しやすくなったことで、若年層も投資しやすい環境になっていることが要因でしょうか。
ちなみに、投資をしている人の割合は、男性6割(60.0%)に対し女性4割(40.5%)と、男女差が見られました。

<質問7>副業をしていますか。している方は、副業の収入が全収入の何割を占めていますか。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_9.jpg
質問7

◆「副業をしている」は2割超。一方、副業収入は全収入の1割程度
「副業をしている」人は、全体の2割超(21.3%/85人)でした。男女比では、男性25.5%、女性17.0%と男性の割合が高いのが特徴です。
全収入に占める副業収入の割合は、「1割未満」が41.2%と最も多く、以下、「2割」(18.8%)、「1割」(17.7%)、「3割」(11.8%)の順でした。
また、約6割(58.8%)の人が「1割未満」(41.2%)もしくは「1割」(17.7%)と回答しており、副業収入は全収入の「1割前後」というのが一般的のようです。

<質問8>家計簿はつけていますか。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_10.jpg
質問8

◆家計簿を「つけている」が約半数。お金に「執着」を反映?
半数近く(47.5%)の人が家計簿をつけています。お金に「執着する」人が多いことを反映する結果でしょうか。男女比では、女性は過半数(54.5%)で、男性も4割(40.5%)と比較的高い割合を占めています。
また、その記録の方法を聞いたところ、約6割(59.0%)が「家計簿専用アプリを使用し自動入力している」と回答しました。家計簿率が高いのは、手軽で便利な「家計簿アプリ」の普及が一因と思われます。

<質問9>普段、財布に入れている現金はおおよそいくらですか。平均的な金額を下記からお答えください。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_11.jpg
質問9

◆キャッシュレス時代の財布、現金を入れていない人はわずか6.3%
「1万円」前後が一般的
コロナ禍も後押しし、非接触のキャッシュレス化が世の中に浸透しましたが、財布に「現金を入れていない」人は6.3%と意外に少ないことがわかりました。
回答金額の内訳は、「1万円」(31.8%)が最も多く、以下「5千円」(19.5%)、「2万円」(13.3%)となっており、財布には「1万円」前後入れておくというのが多数派と言えます。少額でも現金を入れていた方が、いざという時に安心という感覚かもしれません。
ちなみに「現金を入れている人」(375人)の平均は13,408円(※5)でした。
※5「10万円以上」を10万円として算出

<質問10>普段の平日のランチ代は大体いくら位ですか。近い金額をお選びください。

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/318462/LL_img_318462_12.jpg
質問10

◆平日ランチ、半数は「500円以下」で済ます。高くても「1000円」まで
「500円以下」が半数(50.0%)にのぼりました。500円以内で食べられるいわゆる「ワンコインランチ」が定着していることもありますが、節約意識が高いということもいえるでしょう。
ちなみに、「500円以下」から「800円」まで合わせると77.8%、「1000円」までで95.3%に達します。ランチは高くても「1000円まで」というのが今のランチ事情のようです。ただ、昨今の物価上昇の波は飲食にも及んでおり、 “500円ランチ”がいつまで維持できるかは微妙な状況かもしれません。

◆「株式会社FJネクストホールディングス」(プライム市場:8935)
事業内容:グループ会社の経営管理、不動産特定共同事業、
不動産の企画開発、売買
創業 :1980年7月

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、地域や社会と一体となり、都市住空間の創造に取り組んでいます。

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