2022年5月31日 10:00
株式会社千早ティー・スリー(本社:東京都豊島区、代表取締役:谷口 仁志)は、自社開発の重症度、医療・看護必要度(以下、「看護必要度」といいます。)の見える化ツールであるグリーンコアラV1.2を、リリースいたしました。
グリーンコアラV1.2では、令和4年度の診療報酬改定に対応し、HファイルやEFファイルを取り込んで、一般病棟の看護必要度の状況を見える化するだけでなく、患者ごとの状況が分かるようになりました。また、動画でどの様なシステムなのかが分かるように解説しています。
【1】グリーンコアラV1.2の特徴
グリーンコアラV1.2は、大きく(1)看護必要度の分析、(2)EFファイルの分析の2つの分析が可能となっており、看護必要度の分析では、評価日別に看護必要度を分析できるだけでなく、患者が入院から何日目でどのように看護必要度が変化していくか、逆に、退院日に向けてどのように看護必要度が変化していくのかもグラフや表で確認することができます。
更に、V1.2では、令和4年度の診療報酬改定に対応し、見易さや使い勝手が向上しただけでなく、患者個人別の状況を詳細に分析できるようになりました。
つまり、グリーンコアラV1.2をご導入いただければ、看護必要度の状況をブレークダウンして分析できるようになったということです。事務職員にとっては、看護必要度の点数の状況を分析することができ、看護職員にとっては、患者の状況等の変化を分析できるということになりました。分析では、評価項目に該当していた全てのコードがチェックでき、グラフや表で確認することができます。出力された表等は、EXCELとの連携が可能で、独自の分析を行っていただくことも可能になっています。
※Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
【2】評価版のご提供
グリーンコアラV1.2は、以下のホームページ「看護必要度の広場」で内容を紹介しているだけでなく、評価版(無償)のダウンロードや紹介ビデオの視聴が可能になっています。
URL: https://kango.vianet.jp/
「看護必要度の広場」から、「グリーンコアラ」をクリックで選択していただければ、グリーンコアラに関します説明をご覧いただけます。
また、左側メニューの「評価版について」をクリックしていただきますと、グリーンコアラV1.2の評価版とその簡易説明書がダウンロードできるようになっています。
評価版では、予め架空の病院データを取り込んだ状態になっており、新たなHファイルやEFファイルを取り込んで分析することはできませんが、この架空データにより、製品版と同様の機能で、見える化を体験していただくことが可能になっております。