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北海道における3件の風力発電所 リプレース工事の安全祈願祭開催

当社グループが北海道の遠別町、浜頓別町、天塩町にてリプレース(建て替え)の検討を進めてきた3件の風力発電所の安全祈願祭が、4月19日に工事関係者の参列のもと、天塩郡天塩町内で執り行われました。

いずれの風力発電所も、運転開始から約20年が経過し、高経年化が進んだことより、2021年2月から同年9月に順次営業運転を終了しており、引き続き豊かな風資源を有効活用し、地域の活性化に寄与するべく、今回のリプレース工事によって発電機など設備の全面的な更新を進めてまいります。
この3案件は共に単基出力4,300kWのシーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジー社製の風力発電機を1基ずつ設置するもので、発電した電力は北海道電力ネットワーク株式会社に全量売電いたします。

営業運転開始はいずれも2023年2月を予定しており、3案件の合計で一般家庭の約6,000世帯相当分の電力を供給するとともに、年間約9,000トンのCO2削減効果が見込まれます。

【発電所の概要】
発電所名:ユーラス遠別ウインドファーム
所在地 :天塩郡遠別町
規模 :2,970kW

発電所名:ユーラス浜頓別ウインドファーム※1
所在地 :枝幸郡浜頓別町
規模 :2,970kW

発電所名:ユーラス天塩ウインドファーム※2
所在地 :天塩郡天塩町
規模 :2,400kW

(いずれも出力制限)

※1 今回リプレース工事を実施するのは、ユーラス浜頓別ウインドファームの風車4基のうち3基の風車で、1基(1,000kW)は操業中です。リプレース工事完了後の同発電所の総出力は3,970kWになります。
※2 本発電所は、ミツウロコグループが所有していた天塩風力発電所(運転開始:2001年10月/総出力2,400kW)について、同社と本事業に関する事業譲渡契約を締結し、同発電所の撤去工事から当社が事業を引き継ぎました。

画像1:
安全祈願祭

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