2022年4月4日 17:45
自己復活型ゼロトラスト・ソリューションのグローバルリーダー企業であるカナダAbsolute Software(日本法人:Absolute Software株式会社、所在地:東京都千代田区、カントリーマネージャー:高松 篤史)は、2022年4月4日に『NetMotion Complete by Absolute』の新バージョンをリリースしたことを発表いたします。NetMotion Complete by Absoluteには、Mobility v12.5とMobile IQ v3.50が含まれます。
このリリースでは、多くの新機能を追加、および、機能強化を行いました。導入の柔軟性向上、セキュリティ状態の監視、ネットワークおよびイベントの可視化など、「どこでも仕事ができる(WFA)」時代のモバイルワーカーのための機能が強化されております。
NetMotion Complete by Absoluteは、Absolute Softwareのレジリエント(自己復活型)ゼロトラスト・ソリューションの一角をなすレジリエント・ゼロトラスト・ネットワークアクセス製品として、提供されています。エンドユーザーのエクスペリエンスと、高度なセキュリティを同時に提供することによって、業務効率の向上と安全性を同時に実現し、リモートワーク環境でのスムーズなネットワーク接続を可能とします。Absolute Softwareのレジリエント機能も導入されているため、意図せず、あるいは故意にセキュリティ機能が無効化された場合でも自動復活し、組織を安全に守ります。
【主な新機能、および、機能強化ポイント】
■統合認証
○Mobility VPNの認証手段としてSAML認証をサポート。既存のIDプロバイダと統合し、VPNユーザーや管理者が多要素認証によるアクセス制御が利用可能に
■ハイパーレジリエント(高度な復活)展開アーキテクチャ
○アクティブ-アクティブ構成、および、極めて高い可用性を実現する自動フェイルオーバー機能を新搭載
○地理的に分散した遠距離での冗長構成をサポート
○より柔軟な水平方向のスケールアウト
○ダウンタイムゼロのアップグレード
■クライアントの機能強化
○Windows向けクライアントに自己復活機能を新搭載
○Windows 11の正式サポート
○ARMプロセッサを搭載するWindowsおよびmacOSの新規サポート
■診断機能とエクスペリエンス監視機能の強化
○5Gネットワーク利用時の状態検出
○ZTNA(Zero Trust Network Access)ポリシーの効果を追跡するためのダッシュボードを新搭載。ポリシーでブロックされたホスト/ウェブサイト、アドレス/ポート、ウェブレピュテーション分析結果をトラッキング可能になり、セキュリティへの影響度を即時に分析するとともに、ZTNAポリシーをきめ細かく微調整して、フィッシング、スミッシング、悪質なウェブ送信先を最小化するなどの迅速な対応が可能に
■ZTNAアクション
○セキュリティイベント、ビジネスニーズ、プライバシー基準に基づいて、特定の条件下ではログ収集を行わない設定が可能に
○指定した条件下で再認証を強制するポリシー制御を新搭載。ポリシーで許可したアクセス要求に対する不要なリスクを回避
NetMotion Complete by Absolute v12.xの有効なサブスクリプションをお持ちのすべてのお客様は最新版にアップデートいただくことができます。
【Absolute Softwareについて】
Absolute Softwareは、業界初のレジリエント・ゼロトラスト・プラットフォームを通じて、お客様のリモートワーク体制を強力に支援し、最大のセキュリティと妥協のない生産性を確保するための支援を行い、世界で16,000社以上のお客様に採用あれています。5億台以上のデバイスに組み込まれており、インテリジェントかつダイナミックに可視化、制御、自己修復機能をエンドポイント、アプリケーション、ネットワークアクセスに適用し、分散型ワークフォースに合わせたサイバー耐性を確保するための恒久的なデジタル接続を提供します。
2021年にNetMotion Softwareを併合し、優れたユーザーエクスペリエンスと「切れない」VPNのソリューションを加え、これまでのレジリエント・ゼロトラスト・エンドポイントに加え、レジリエント・ゼロトラスト・ネットワークアクセスのソリューションを提供しています。詳細については https://www.netmotionsoftware.com/ja をご参照ください。