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産業用機械向けリチウムイオン蓄電池パックの製造・販売を開始 ― 社会のカーボンニュートラル実現に挑戦する新規事業を開始 ―

九州電力株式会社は、電気自動車用リチウムイオン電池を用いた産業用機械向け電池パックの製造・販売を2022年4月から開始いたします。
本製品は、当社が十数年来、研究・開発してきた電池監視制御技術や急速充電技術を活用し、機械毎に異なる負荷特性等を考慮したリチウムイオン蓄電池パックです。
世界各国でカーボンニュートラルを目指した動きが加速する中、建設現場等においてもCO2削減が課題となっています。それを受け自社製品の電動化を検討する産業用機械メーカーに本製品を販売することで、電動化によるCO2削減の取組みを支援し、社会のカーボンニュートラル実現に貢献します。
なお、現在、株式会社中山鉄工所様(本社:佐賀県武雄市)、株式会社諸岡様(本社:茨城県龍ケ崎市)などの複数のメーカーと共同検証を行っており、一部では本製品を搭載した電動化重機の販売も決定しています。

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産業用機械向け電池パック(イメージ)


産業用機械向け電池パック(イメージ)

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共同検証の様子(電池パックを搭載し試験中)


共同検証の様子(電池パックを搭載し試験中)

本事業は、未来の事業を創出する企業変革プログラム「KYUDEN i-PROJECT」の一環として実施するものです。九電グループは、今後もイノベーションを通じて、地域・社会の課題解決に貢献する新たな事業・サービスの創出に挑戦してまいります。

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