プレスリリース提供元:@Press

本コーナーは、「@Press」から提供されたニュースリリースを原文のまま掲載しています。本コーナーに掲載したニュースリリースの内容に関するお問い合わせは「@Press」に直接お願いします。

IoTデバイス累計100万台以上製造のBraveridge、小河川や用水路の冠水および冠水後の水位を遠隔で把握できる『冠水監視システム』を2022年3月15日より販売開始

株式会社Braveridge(ブレイブリッジ、本社:福岡県福岡市西区、代表取締役社長:小橋 泰成、以下 Braveridge)は、小河川や用水路の冠水を検知、冠水後もリアルタイムに水位の変動を把握可能な特長をもつ低価格な『冠水監視システム』を2022年3月15日より販売開始いたします。

詳細: http://www.braveridge.com/product/archives/45

画像1:
冠水監視システム

■経緯
近年、多発する豪雨災害によって、各自治体では水位計設置を含めた監視体制の整備が急務となっているなか、Braveridgeでは「ため池」への対策として、IoTデバイスを累計100万台以上製造・販売してきたノウハウと得意の無線通信技術を活用し、低価格で設置性のよい『ため池管理システム』を既にサービス化、発売初年度で3自治体 計40箇所のため池に導入、実運用されています。
この『ため池管理システム』のノウハウと技術を応用して、市中に張り巡らされた小河川や用水路でも、よりかんたんに低コストで設置できる『冠水監視システム』を開発、試験運用の開始を、2021年10月26日に発表していました。
今回は、この『冠水監視システム』の販売開始をお知らせいたします。

■『冠水監視システム』販売開始日:2022年3月15日

■Braveridge Monitoring Service『冠水監視システム』
Braveridgeの『冠水監視システム』は、小河川や用水路などの冠水を検知するIoTシステムです。
冠水センサーの水位検出部が冠水したことを検知し、お知らせします。また、一定の水位に達したことをお知らせするだけではなく、その後の水位の変化を継続して遠隔監視することができるため安心です。
小河川や用水路はもちろん、道路のアンダーパスなど冠水監視が必要とされるさまざまな用途にも導入しやすい低価格なシステムを実現しました。

画像2:
LTE-M冠水センサー
画像3:
システム構成

電池駆動(交換可能)で約2年間の動作が可能※となっており、ソーラーパネル給電や商用電源が不要で、容易に設置ができるため、さまざまな場所での利用が可能です。
※設置場所の電波状況や冠水後の水位計測期間により変動します。

画像4:
主な用途

冠水センサー設置時の初期設定は現地でスマートフォンアプリから行うことができます。
なお、設置場所に応じた各種取付金具などのオプションも提供いたします。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/298295/LL_img_298295_5.png
(例)オプション:壁面用取付金具

※詳細は「『冠水監視システム』製品情報ページ」をご覧ください。
http://www.braveridge.com/product/archives/45

■主な仕様
・無線 :LTE-M
・測定方式 :水圧測定式
・使用電源 :CR123A×2本
・電池寿命 :約2年間
※1回/日の死活監視で算出。
冠水時のデータ通信回数により異なる。
・データ通信:通常時 1回/日、死活データ送信
冠水時 任意の設定間隔で水位データ送信

■価格(税抜):LTE-M冠水センサー120,000円
システム年間利用料12,000円

■今春開催の「第5回 関西 スマート農業EXPO」および「第11回 IoT&5Gソリューション展 春」に『冠水監視システム』を出品
今春開催される2つのイベントに『冠水監視システム』を出品いたします。ブースでは実機をご覧いただけます。皆さまのご来場をお待ちしております。

●第5回 関西 スマート農業EXPO
開催日時 : 2022年3月8日(火)~10日(木)10:00~17:00
開催場所 : インテックス大阪
小間番号 : 1-40(農業IoT「てるちゃん」ブース)
主催 : RX Japan株式会社
来場事前登録: https://www.agriexpo-osaka.jp/ja-jp/about/agrinext.html

●第11回 IoT&5Gソリューション展 春
開催日時 : 2022年4月6日(水)~8日(金)10:00~18:00
(最終日のみ17:00終了)
開催場所 : 東京ビッグサイト
小間番号 : ※後日、当社Webサイトにて公開します。
主催 : RX Japan株式会社
来場事前登録: https://www.japan-it-spring.jp/

■Braveridge Monitoring Service(ブレイブリッジ・モニタリング・サービス)
Braveridge Monitoring Serviceとは、100万台以上のIoTデバイスを開発・製造・販売してきたBraveridgeが持つ無線デバイスや無線通信設計技術、最新のIoTプラットフォーム「BraveGATE」、直感的な遠隔操作を可能にするWeb技術、そして自社工場での量産技術、それらノウハウを活用して展開するIoTサービスです。既に「ため池管理システム」「ガス導管内 露点・圧力遠隔管理システム」をサービス展開しています。

■会社概要
名称 : 株式会社Braveridge
所在地: 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
代表 : 代表取締役社長 小橋 泰成
設立 : 2004年7月
資本金: 100,000,000円
URL : https://www.braveridge.com/

株式会社Braveridgeは、累計100万台以上のIoTデバイス製造・販売を行ってきた『IoTデバイス屋』。福岡に自社工場を持ち、Bluetooth(R)LEやLTE-Mなど無線通信技術を軸に、IoTデバイスの企画・開発・量産・販売を行っています。『IoTデバイス屋』の目線で考え抜いた、IoTデバイスをAPIで操作するIoTネットワークサービス、IoTセンサーデバイス開発を効率化するハードウェアユニットシステムといったクラウドとハードウェアのプラットフォームでIoTシステム開発を最速化。総合的なIoTサービスの実現環境を提供しています。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press