2022年1月13日 06:00
株式会社PRIDIST(本社:神奈川県平塚市、URL: https://www.pridist.com/ )は、一般財団法人日本交通安全教育普及協会監修で開発した「交通安全危険予測シミュレータ自動車編」を、株式会社アイロックのVRドライビングシミュレーター「T3R」とのコラボが実現し、新たな製品「T3R Safety Driving Trainer」へと生まれ変わり、2021年1月13日より販売開始しました。
【システム仕様】
「T3R Safety Driving Trainer」は、3DCGで再現された交通シーンを走行し「実際の交通場面に存在する危険」を体験することで危険予測能力を高め、安全確認や認知判断力の重要性を学ぶことが出来る当社既存製品「交通安全危険予測シミュレータ自動車編」に、株式会社アイロックの製品であるVRドライビングシミュレーター「T3R」とコラボすることで、より実車に近い車両姿勢及び重力加速度が忠実に再現されたリアルな体感シミュレータを提供します。急ハンドル急発進・急ブレーキ時の挙動や衝突時の衝撃に合わせてシートが実際に動き、映像と体感による車の挙動がリアルに再現されるためシミュレータ酔いが軽減し、より実際の運転に近い体験ができます。
【特徴】
本製品は元々高齢者やペーパードライバーなど免許を持つ全てのドライバーに対し交通安全教育講習の場で活用されている「危険予測シミュレータ」であり、一般財団法人日本交通安全教育普及協会が監修・制作したあらゆる交通危険事例が再現され、運転技術の向上ではなく、体験者が身近に感じる街並みの風景の中で実際に起こり得る危険事例を体験することで危険予測意識を高めるシミュレータです。時間帯(昼間・薄暮時・夜間)や環境(晴・雨・雪)による変化、また市街地や郊外、山道など場所によって起こり得る様々なケースを体験でき、各自にあった危険感受性を高めさせ不注意による事故や違反を減らすためのトレーニングが可能です。
そこに今回株式会社アイロックの製品であるT3Rにシステムを搭載することで、2軸アクチュエーターにより車の挙動をリアルに再現し映像に合わせてシートが動き、より臨場感あふれる中でのトレーニングが可能となります。
体験操作はタッチパネルで体験者自らが全ての操作を行うことができ、専属のオペレータースタッフの必要がなく省人化できます。また体験終了後には、走行データを分析して総合評価A~Eの判定を行い、「安全運転」や「運転操作」、「法令順守」の観点から走行データを分析しアドバイスと合わせて評価します。
高齢ドライバーによる踏み間違いや不注意による事故が社会問題となっている現代において、様々な危険事例を体験することで認知・判断・操作力を再確認し、トレーニングを行うことができます。またマイカー通勤や営業車・社用車利用時の運転マナー向上として企業研修で活用できます。
本システムは下記展示会にも出展します。是非ご来場いただきご体験下さい。
【出展情報】
2022年1月14日(金)~16日(日)に「東京オートサロン2022」に出展します。
「東京オートサロン2022」( URL: https://www.tokyoautosalon.jp/2022/ )
会期:2022年1月14日(金)~16日(日)
1月14日(金)、15日(土) 9:00~19:00
1月16日(日) 9:00~18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
国際展示場 HALL7ブースNo.705「T3R Simulator」
■企業情報
社名 : 株式会社PRIDIST
URL : https://www.pridist.com/
代表者名: 代表取締役 三田村 もな美
事業内容: 鉄道・交通・医療福祉等訓練システム開発/VR開発/
モーションセンサーを活用したシステム開発/
ゲーム・ツール・デザイン制作等/システム受託開発等