2021年11月18日 15:15
京セラ株式会社のグループ会社である、京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社(社長:長井 孝)は、複合機※と連携するクラウドベースの印刷・スキャンアプリケーション「Kyocera Cloud Print and Scan (京セラ クラウド プリント アンド スキャン)」を2021年12月1日より発売します。
コロナ禍において働き方が多様化し、従来のオフィスに加えて、サテライトオフィスや在宅で働く機会も増えました。そのため、セキュアな環境でより安心して、効率よく印刷やスキャンできる環境が求められています。
「Kyocera Cloud Print and Scan」は、働き方が多様化するオフィスにおいて、初歩的なミスで印刷物からの情報漏えいを起こさないセキュアな環境を提供するクラウドアプリケーションです。また、場所やデバイスが変わっても、手間をかけずに効率的に印刷やスキャンができる仕組みを提供いたします。
弊社はドキュメントソリューションの顧客ニーズにこたえるべく、「デジタル化」、「管理/保管」、「運用/共有」、「印刷」に関するドキュメントサイクルに対応したソリューションアプリケーション、サービスを展開して参ります。
【特長】
[1]情報をしっかり守る
[2]いつでもどこでも印刷・スキャン
[3]既に使っているクラウドと連携
[4]クラウドで簡単印刷管理
[5]安価ですぐに導入、管理も不要
Kyocera Cloud Print and Scanの主な特長
[1] 情報をしっかり守る
オフィスには、様々な部門・職位の従業員が出入りします。そのため、情報管理の徹底は非常に重要です。特に多い事象は、パソコンから違うフロアーや他部門の複合機を出力先に選んだことで発生する印刷物の取り忘れや、放置プリントによる情報漏えいです。Kyocera Cloud Print and Scanの場合、出力する複合機側でICカードを使用した個人認証を行い出力を開始するため、取り忘れなどのリスクを軽減させることができ、手間をかけずにセキュアな環境を提供できます。
[2] いつでもどこでも印刷・スキャン
各拠点の印刷環境や印刷設定がクラウド環境によって共通化されていれば、オフィスの分散化を促進することができます。Kyocera Cloud Print and Scanでは、それぞれの拠点にある複合機で印刷やスキャンを行う際、複合機の機種にあわせてその都度プリンタードライバーをインストールしたり、切り替えたりする必要がありません。クラウドから、いつでもどこでも同じ手順で簡単に、印刷・スキャンを行うことができます。
[3] 既に使っているクラウドと連携
Kyocera Cloud Print and Scanは、OneDrive(TM)、Google Drive(TM)、BOX(TM)※といったメジャーなクラウドストレージとの連携に対応しています。クラウドに保存されたデータの印刷や、複合機からスキャンしたデータの保存を、パソコンを介さず複合機からダイレクトに行うことができます。
※記載の製品名は、各社の商標または登録商標です。
[4] クラウドで簡単印刷管理
在宅勤務やテレワークで、従業員の働く場所が多様化する今、印刷管理の在り方も見直す必要があります。Kyocera Cloud Print and Scanは、社内ネットワーク上にある複合機とその印刷枚数を、クラウド上で管理することが可能です。そのため、利用環境や設置場所の違いがある分散した複合機も、それらを意識することなく簡単に管理を行うことができます。また、従業員が際限なく印刷することのないように、ユーザー、グループ単位で複合機から出力される印刷枚数を、必要に応じて制限をかけることができます。
[5]安価ですぐに導入、管理も不要
各拠点にサーバーを構築してドキュメント管理を行うとなれば、コストも上がり、導入までの期間も長くなります。Kyocera Cloud Print and Scanは、クラウドベースの印刷・スキャンアプリケーションであるため、各拠点でのサーバー構築や管理は不要です。また、契約したその日からすぐに導入し使用することができます。
商品紹介ページはこちら
https://www.kyoceradocumentsolutions.co.jp/solution/business-application/cost-control-and-security/cloud-print-and-scan/