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クラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」が文部科学省が推進する「MEXCBT」との連携を開始

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、文部科学省が推進する「学びの保障オンライン学習システム(以下 MEXCBT)」(※1)と、自社が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」の連携を開始します。
「まなびポケット」は「MEXCBT」を活用する際必須となる「学習マネジメントシステム」(以下 学習eポータル)としてご利用でき、2021年11月1日より始まる「MEXCBT(機能拡充版)の活用募集」(※2)の窓口にてお申し込みいただけます。

1.背景
「まなびポケット」は、NTT Comが提供するクラウド型教育プラットフォームで、児童生徒、教職員が一人一つのアカウントを持ち、連携するさまざまなサービス(授業支援システム、学習コンテンツ、授業記録システムなど)を利用できます。
既に26のコンテンツと連携し、600以上の自治体、6,000校以上の学校、220万人以上の児童生徒・教職員の方々にご利用いただいています。
今回、「まなびポケット」が「MEXCBT」の入り口となる学習eポータルとして連携することで、小・中・高等学校においてICT端末の導入にとどまらず、その利活用を促進し、文部科学省が推進する「子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現」に貢献します。

「MEXCBT」全体像

画像1:
Re-connect X(TM) ロゴ

出典:文部科学省 学びの保証オンライン学習システム(MEXCBT)について
https://www.mext.go.jp/content/20211015-mxt_syoto01-000013393_1.pdf

2.概要
「まなびポケット」は「MEXCBT」を活用する際の入り口である学習eポータルとなり、以下の機能を提供します。
・「MEXCBT」へのシングルサインオン機能
・学習状況・テスト結果の可視化機能

3.無償キャンペーン
学習eポータルとして「まなびポケット」を採用いただいた自治体および小・中・高等学校の皆さまに、以下の4つのコンテンツを無償で提供します。一部条件がございますので詳細は注釈をご確認ください。
(1) 「WEBQU」(※3)
(2) 「まなびポケット学力調査(CBT)」(※4)
(3) 「eboard」(※5)
(4) 「BANSHOT」(※6)

4.「MEXCBT(機能拡充版)の活用募集」の申し込み方法など
お申し込み方法や費用などについては文部科学省のホームページをご参照ください。
文部科学省のホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00001.html

5.「MEXCBT」の活用に関する自治体向け説明会への登壇情報
文部科学省、およびICTCONNECT21学習eポータルSWGが主催する説明会「学習eポータルとMEXCBTの活用に関する説明会」にNTT Comが登壇します。本説明会で「まなびポケット」がめざす世界観や提供する機能の詳細などをプレゼンテーションします。

開催日時:2021年11月1日(月)13:00~16:00
参加費用:無料
参加方法:開催方法 オンライン開催(以下のURLよりご視聴いただけます。)
https://www.youtube.com/watch?v=T-kKvfdF6vQ

6.今後の展開
「まなびポケット」は、今後テストデータと学習データのクロス分析により、成績向上にむけた示唆の提示や、アセスメントの結果からいじめや不登校などの早期把握をめざします。
またこれまで、文部科学省のGIGAスクール構想に則り、小・中・高等学校における一人一台端末の環境整備に取り組んできましたが、「MEXCBT」との連携により端末の利活用を促進し、教育現場における働き方改革および児童生徒の一人ひとりが自分らしく学べる社会の実現をめざします。

NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(TM)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動固定融合サービス・ソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。

画像2:
Re-connect X(TM) ロゴ

https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

(※1):「学びの保障オンライン学習システム(「MEXCBT」(メクビット))」は文部科学省が開発をすすめる、児童生徒が学校や家庭において、国や地方自治体などの公的機関等が作成した問題を活用し、オンライン上で学習やアセスメントができるCBT(Computer Based Testing)システムです。CBTは問題用紙やマークシートなどの紙を使わずコンピューターを利用した試験をさします。
(※2):詳細は「学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT)について:文部科学省 (mext.go.jp)」をご参照ください。
学びの保障オンライン学習システム(MEXCBT)について:文部科学省 (mext.go.jp)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/mext_00001.html
(※3):「WEBQU」は児童生徒の状態を多角的に知ることができる心理アンケートです。アンケートはweb上で行われ結果を即時で入手できるため、結果を活かしたリアルタイムの学級運営が可能となります。2021年12月31日までに学習eポータルとして「まなびポケット」を採択いただき、「WEBQU」のご利用を希望の自治体へ、先着50万ID分について、2022年3月末までの実施を条件とし1回分を無償提供します。なお、既に「WEBQU」をご利用のお客様は無償提供の対象外とさせていただきます。
WEBQUサービスサイト
https://manabipocket.ed-cl.com/feature/webqu/
(※4):「まなびポケット学力調査(CBT)」は、NTT Comが独自に開発したオンライン版の学力調査のテスト(CBT)です。2021年12月3日までに学習eポータルとして「まなびポケット」を採択いただき、「まなびポケット学力調査(CBT)」のご利用を希望の自治体に1回分を無償提供します。
まなびポケット学力調査サービスサイト
https://manabipocket.ed-cl.com/cbtservice-lp-v2/
(※5):「eboard」は基礎学習や定着、復習に適した学習ツールです。2,000本の動画教材や動画と連動した約5,000問の理解度チェック問題が利用可能です。ご利用は無料です。
eboardサービスサイト
https://manabipocket.ed-cl.com/feature/eboard/
(※6):「BANSHOT」は、教職員がタブレットやスマホのカメラを使って簡単に授業を記録・共有できるツールです。他の教職員の授業記録を見て、授業準備や質の向上に活かすことが可能です。ご利用は無料です。
BANSHOTサービスサイト
https://manabipocket.ed-cl.com/feature/banshot/

■関連リンク
・小金井市、東京学芸大学、NTT Comによる、「GIGAスクール構想による個別最適化された深い学び等の実現に関する連携協定」の締結について(2021年4月)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0420.html
・まなびポケットサービスサイト
https://manabipocket.ed-cl.com/

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