2021年10月25日 16:00
株式会社千早ティー・スリー(本社:東京都豊島区、代表取締役:谷口 仁志)は、自社開発の看護必要度の見える化ツールであるグリーンコアラV1.1を、10月25日にリリースいたしました。
グリーンコアラV1.1では、Hファイル、EFファイルを取り込んで、一般病棟の看護必要度の状況を見える化することができます。
【1】グリーンコアラV1.1の特徴
グリーンコアラV1.1では、大きく分けて、(1)看護必要度の分析、(2)EFファイルの分析の2つの分析機能があり、それぞれ日別の分析と病棟別の分析が可能になっております。V1.1では、見易さや使い勝手を向上させただけでなく、ヘルプにより操作の理解を助ける機能が追加されました。
また、グリーンコアラV1.1の特徴としましては、評価日別に看護必要度を分析できるだけでなく、評価日ではなく、月単位の入院病棟が入院から何日目でどのように看護必要度が変化していくか、逆に、退院日に向けてどのように看護必要度が変化していくのかをグラフや表で確認することができます。EFファイルの分析では、看護必要度に該当していた全てのコードがチェックでき、グラフや表で確認することができます。出力された表等は、Excelとの連携が可能で、操作者が独自の分析をすることが容易になっています。
※Excelは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
【2】評価版のご提供
グリーンコアラV1.1は、以下のホームページ「看護必要度の広場」でシステムの内容を紹介しており、更に評価版システムのダウンロードが可能になっています。
URL: https://kango.vianet.jp/
「看護必要度の広場」から、「グリーンコアラ」をクリックで選択していただければ、グリーンコアラに関します説明をご覧いただけます。
また、左側メニューの「評価版について」をクリックしていただきますと、グリーンコアラV1.1の評価版とその簡易説明書がダウンロードできるようになっています。
評価版では、予め架空の病院データを取り込んだ状態になっており、新たなHファイルやEFファイルを取り込んで分析することはできませんが、この架空データにより、製品版と同様の機能で、見える化を体験していただくことが可能になっております。