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Smart Worldの実現を加速する事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」を開始

NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、Smart Worldの実現を加速するため、新たな事業共創プログラム「OPEN HUB for Smart World」(以下 OPEN HUB)を2021年10月20日より開始します。
OPEN HUBはお客さまやパートナーの皆さまと新しい事業コンセプトを共創し、社会実装するための事業共創プログラムです。
事業共創を促進するため、お客さまやパートナーの皆さま同士が交流できるコミュニティー「OPEN HUB Base」(※1)の提供や、オウンドメディア「OPEN HUB Journal」(※2)によるビジネストレンド・先進事例の紹介に加え、2022年2月にはイノベーションを創出するワークプレイスの設立を行います。
OPEN HUBが提供する「人」「技」「場」を活用しながら、組織・分野の垣根を越え、遊ぶように自由に発想し試行を繰り返すことでSmart Worldの実現をめざします。

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オリジナルプログラム「PLAY」

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オリジナルプログラム「PLAY」

1.背景
NTT Comはこれまで、お客さまや地域社会、生活者や各産業など、通信事業者としてさまざまな人や企業をつないできました。2020年には、事業ビジョン「Re-connect X(TM)」を掲げ、通信によってつなげてきたあらゆるものの価値を再定義し、お客さまやパートナーとの共創によって安心安全かつ柔軟に「つなぎなおす」ことで、サステナブルな未来の実現に取り組んでいます。
一方、予測不能な変化の時代の中で複雑化する社会的課題に対応するためには、つなぐだけではなく、「つないだ先にどのような未来を描き、創るのか」を追求していくことが重要であり、一社での取り組みには限界があります。
その一例として、NTT Comはこれまで、欧州が構想を進めるデータ流通基盤「GAIA-X」(※3)におけるトライアルや、秘密計算のクラウドサービス「析秘」(※4)などにおいて、お客さまやパートナーとの共創を進めてきました。
このたび開始するOPEN HUBでは、お客さまやパートナーの皆さまとの共創をさらに加速し、多様な文化とアイデアを融合することで、社会的課題の解決を図ります。

2.特長
(1)コンセプトを創出する「カタリスト(人)×プログラム」
OPEN HUB の主役(事業主体)である「プレーヤー」はお客さまやパートナーの皆さまと、総勢200名に及ぶ「カタリスト」から構成されます。「カタリスト」とは、各分野に精通したNTT Com社員および社外の専門家です。社内外の「プレーヤー」が一体となり、「人」「技」「場」を活用し、事業コンセプト創出のためのオリジナルプログラムを実践しながら、組織や分野を越えた共創をめざします。

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オリジナルプログラム「PLAY」

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オリジナルプログラム「PLAY」

(2)社会実装を具現化する「技術×知見」
OPEN HUBで創出されたビジネスコンセプトに対して、お客さまやパートナーの皆さまが事業を通じて蓄積した技術や知見と、NTTグループの最先端のテクノロジーを掛け合わせ社会へ実装します。お客さまやパートナー、カタリストが共に、実証実験やユーザテストを繰り返すことで、社会に根付く事業へと昇華させます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/281519/img_281519_5.png

(3)共創を加速する「リアル×バーチャル」の場
リアルとバーチャルの垣根を越えた共創コミュニティー「OPEN HUB Base」がご利用いただけます。「OPEN HUB Base」では、「OPEN HUB Journal」にてご案内するイベントを通し、お客さまやパートナーの皆さま同士が交流できる場を提供します。
また5GやIOWNなど、最先端のICTインフラが活用でき、リアルでもバーチャルでもさまざまな体験ができるニューノーマル時代に適したワークプレイスを提供することで、未来へのインスピレーションの創発を促します。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/281519/img_281519_6.png

3.開始日
2021年10月20日

4.今後の予定
今後「OPEN HUB Journal」にて、ビジネストレンドや先進事例を紹介した記事コンテンツおよび各種イベントの開催案内を随時配信していきます。
また、2022年2月には、カルチャーデザインファーム 株式会社KESIKI社、建築デザイン事務所 noiz社 、クリエイティブ・スタジオ 株式会社ワットエバー社との共創によりNTT Com本社の大手町プレイスに最先端の技術を兼ね備えたワークプレイスを開設予定です。

5.カタリストに就任した社外の専門家からのコメント
千葉大学病院 次世代医療構想センター長 吉村健佑さま
ヘルスケア分野では、クラウド上で秘密計算が利用可能なサービス「析秘(せきひ)」及び秘密計算ディープラーニング技術の活用についてNTT Comと共同研究をしています。
OPEN HUBを通じて、ヘルスケア以外の分野も含め、企業の皆さまとの共創が更に進み、相乗効果が出ることを期待しています。

株式会社アマナ Creative Knowledge Laboratory代表フェロー 児玉秀明さま
人の創造力という可能性を拡張し、感性を可視化することで社会を豊かにする。そのことが社会変革のハブになることと信じております。変革の中心には、必ず人がいます。人の感性、多様なバックグラウンドの集合知、そして進化が欠かせません。そのために私の経験を活かして貢献できたらと思います。

株式会社KESIKI パートナー 井上裕太さま
企画からご一緒してきたOPEN HUB、いよいよ始動です。社会を探究し、試行し、巻き込む。そのための“PLAYGROUND”であるOPEN HUBで、ともに遊ぶように自由に発想し、実験を繰り返し、対話を深め、新たなコンセプトを生み出すのを楽しみにしています。

株式会社ワットエバー クリエイティブディレクター/CCO 川村真司さま
OPEN HUBはその名の通り、来るたびに新しい発見や刺激があるアイデアのハブとして、NTT Comが掲げるSmart Worldを体現する施設にしていけると思います。そのためにもリアルとバーチャルが融合した一貫性あるデジタルエクスペリエンスを一緒に育てていけたらと考えています。

6.講演、出展情報
2021年10月20日~22日に開催する「NTT Communications Digital Forum 2021」にて、本報道発表の内容を紹介します。ログイン後の画面にて展示ゾーンの「共創」および講演の10月20日「ナイトセッション」をご覧ください。

会期:2021年10月20日(水)、21日(木)、22日(金)9:30~18:00
(※)講演・セミナーおよび展示は24時間いつでもご覧いただけます。
(※)社員とのインタラクティブなコミュニケーションは上記時間帯で可能です。
(※)以下の日程でナイトセッション(LIVE)を開催します。詳しくは講演一覧を参照ください。
10月20日(水)18:00~18:55、19:00~19:55
参加費用:無料
参加方法:事前登録が必要です。公式Webサイトよりお申し込みください。
公式Webサイト https://www.ntt.com/business/go-event.html

(※1):「OPEN HUB Base」はビジネス創出を目指すプレーヤーが集う共創コミュニティーです。https://openhub.ntt.comから会員登録ができます。
(※2):「OPEN HUB Journal」は、Smart Worldの未来を探求するオウンドメディアです。最新トレンドや事例記事を毎週発信します。https://openhub.ntt.com
(※3):「GAIA-X」の取り組みについては以下のリリースをご参照ください。
欧州「GAIA-X」に対応し企業間の安全なデータ流通を実現する国際データ流通プラットフォームの日欧連携共同トライアルを開始 (2021年10月14日)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/1014.html
(※4):「析秘」の取り組みについては以下のリリースをご参照ください。
千葉大学病院とNTT Com、「秘密計算ディープラーニング」などの技術を活用した臨床データ分析の共同研究を開始(2021年2月8日)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0208.html
クラウド上で秘密計算が利用可能なサービス「析秘(せきひ)」の提供を開始 (2021年8月19日)
https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2021/0819.html

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