2021年9月9日 12:00
株式会社ゼノン(本社:東京都中野区/代表取締役社長:阿部 昭典)は、本年4月に奈良県立医科大学との共同研究『アルカリ電解水で国内初/新型コロナウイルスに対する不活化効果(15秒)を確認』(下記参照)の発表以降、急成長するフードデリバリー業界から、除菌洗浄に関する問合せや供給依頼が増加している背景や事情を把握するため、大手FCチェーンに加盟し、顧客優先で積極的に衛生管理に取組んでいる株式会社ファイネスト(本社:東京都渋谷区/代表取締役:堀 元昭)の協力の元、実店舗における「ZENON 特殊アルカリ電解水」の利用領域や改善効果についてのヒアリングを行い、その結果をレポートとしてまとめました。
【レポート概要】
取材時期 :2021年6月下旬
取材店舗 :フードデリバリーサービス(大手FCに加入する2店舗)
取材エリア :東京都(西東京)
レポート方法:本部管理職・店舗スタッフからのヒアリングを抜粋
【導入のきっかけ】
・新型コロナ禍の巣ごもり需要もあり、店舗運営スタッフの調理や配膳の業務量が増加。一人あたりの作業効率の改善(省力化)や、運営ポジションの見直し(省人化)が急務となる中で、FC本部推奨の洗剤に加えて、より一層の消費者や従業員が求める安全安心な衛生管理体制や職場環境を実現する手段として、国内で唯一コロナウイルスの不活化効果のエビデンスを有し、ホテルやレストランチェーンなどで20年以上のサポート実績がある「ZENON 特殊アルカリ電解水」を、除菌洗浄水として採用することを決めました。
ウイルス・雑菌対策(店内)
【導入によるサポート内容】
<泡なし・臭いなし・二度拭きなしで作業を低減/アルバイトへの配慮>
・食材の仕込みから加工・盛付けなど様々な工程で必要となる調理什器・器具・道具等の使用前後の洗浄や除菌対策として使用しています。薬品やアルコールを使わず「水」だけで作られた除菌洗浄水のため、泡が出ず臭いもなく二度拭きも不要なので、特にアルバイトには喜ばれています。
<油汚れに付着する雑菌や悪臭の除去>
・生鮮食材や油脂食材を取扱う機会が多いことから、手袋等を通じて様々な場所に付着してしまう汚れやニオイを除去しつつ、同時に除菌ができることに便利さを感じています。
・レンジなどの調理器具や冷蔵庫に油分が残っていると、次の汚れが付きやすかったのですが、シューっと吹きかけてさっと拭きあげるだけで日常清掃が完了できるようになったので、作業効率が格段にアップしたと感じています。
<食中毒の原因菌の徹底除菌>
・泡や薬品臭がないので、調理台にある生鮮品や調理済商品の周りを清掃する際に、便利さを感じます。
・食中毒の原因菌となるノロウイルス・大腸菌・サルモネラ菌などへの不活化の効果が証明されている製品なので、調理場にある次亜塩素酸水の補助水としても使用し、除菌・滅菌の徹底化を図っています。次亜塩素酸水と違って、購入後の品質保持期間が長いので、在庫として無駄なく使い切れるので気に入っています。
<コロナウイルスのクラスター対策・災害備蓄対応>
・デリバリーバイク・トイレ・休憩スペースをはじめ、店舗内の発注管理端末・ドアノブなど、アルバイトを含めて多人数の店舗スタッフが接触し、コロナウイルスのクラスター感染源ともなりうる場所を「コロナウイルス感染重点対策場所」として清掃しています。
また、万が一の災害時の店舗運営のために「災害備蓄品」としても活用しています。
【関連ニュースリリース】
当社では、2021年4月28日に下記のお知らせを公開しています。
~奈良県立医科大学との共同研究~
「新型コロナウイルスに対する不活化効果の評価」に関する研究報告
<アルカリ電解水で国内初!!奈良県立医科大学との共同研究により、「ZENON 特殊アルカリ電解水」が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する不活化効果<15秒>を確認>
https://znn.co.jp/news/1805/
■会社概要
商号 : 株式会社ゼノン
代表者 : 代表取締役社長 阿部 昭典
本社 : 〒165-0032 東京都中野区鷺宮5-6-23
(営業部:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北4-26-6 1F)
設立 : 1989年11月(平成元年11月27日)
事業内容: 特殊アルカリ電解水の製造販売
資本金 : 1,000万円
URL : https://znn.co.jp/