2021年9月9日 09:00
カスタマーエンゲージメントカンパニーのベリントシステムズ(NASDAQ上場:VRNT、米国ニューヨーク州メルビル)の日本法人、ベリントシステムズジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:古賀 剛、以下 ベリント)は、メッセージングチャネル上で会話形式でカスタマーエクスペリエンスを提供するリーダー企業であるConversocial社について、先日発表した買収手続きが完了したことを発表しました。
ベリントは8月10日に発表したプレスリリース『ベリント、企業がデジタルファーストの顧客エンゲージメントを向上できるようクラウドプラットフォーム機能を拡張(Verint Expands its Cloud Platform Capabilities to Help Brands Accelerate Digital-First Customer Engagement)』にて、会話型メッセージング機能のリーダー企業である同社を買収する意向を表明していました。
8月10日発表のプレスリリースURL: https://www.verint.com/ja/press-room-1/2021-press-releases/verint-is-expanding-its-cloud-platform-capabilities-to-help-brands-accelerate-digital-first-customer-engagement-ja/
■最新のSaddletree Research社の調査報告書の中で、今回の買収について
Paul Stockford氏のコメント
「ベリントは、理想的なタイミングでこのカスタマーサービス市場セグメントに参入しています。同社は、Verintインテリジェントバーチャルアシスタント(IVA)が提供する会話型人工知能(AI)の新たなアプリケーションを模索し続けており、サードパーティ製メッセージング機能によるカスタマーエクスペリエンスを再定義することができる将来性のある企業です。多くのサードパーティ製のメッセージングアプリケーションはメッセージング機能に特化していますが、ベリントはこれらの新たなデジタルチャネルを会話型AIでさらにパーソナライズするための技術を既に獲得したことになります。」*
Conversocial社のソリューションは、Google社、Sephora社、British Airways社、Hertz社などの大手企業で採用されています。各社は、ソーシャルメッセージングのパーソナルタッチや利便性を利用して顧客との関係構築や関係拡大することに役立てています。ベリントとConversocial社の統合により、アップル・ビジネスチャット(Apple Business Chat)、フェイスブックメッセンジャー(Facebook Messenger)、ツイッター(Twitter)、ホワッツアップ(WhatsApp)など、一般的に使用されているメッセージングチャネルも接続して、デジタルカスタマーエンゲージメント全体に対するサポートを企業に提供することができるようになります。
デジタルカスタマーエンゲージメント詳細URL(英語): https://www.verint.com/engagement/your-role/digital-first-engagement/
* 出典:Saddletree Research社、「ベリント、Conversocial社を買収し、デジタルカスタマーエンゲージメント戦略を拡大(Verint Acquires Conversocial, Expands Digital Customer Engagement Strategy)」、2021年8月11日
【ベリントシステムズジャパン株式会社について】
商号 : ベリントシステムズジャパン株式会社
代表者 : 代表取締役 古賀 剛
所在地 : 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-1 NK真和ビル8階
設立 : 2000年
URL : https://www.verint.com/ja/
事業内容:
ベリントシステムズジャパン株式会社は、The Customer Engagement Company(TM)を標榜する米国本社ベリントシステムズの日本法人として、ベリントシステムズが開発するワークフォース最適化ソリューション(Workforce Optimization)、顧客分析ソリューション(Customer Analytics)、従業員エンゲージメントソリューション(Employee Engagement)などの日本国内における販売、コンサルティング、サービス業務を行っています。