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メモリ192GB搭載ミニPC「EVO-X5 Pro」、IFA閉幕後にデモ機が盗難被害

 IFA 2026で世界初披露されたばかりのフラグシップ機が、閉幕後は1台も残っていなかった。GMKtecは、ドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2026」に出展し、AMDとの共同発表でワークステーション型ミニPC「EVO-X5 Pro」を世界初公開した。しかし9月6日の閉幕後、ブース倉庫で保管していたデモ機などが盗難に遭ったことを明らかにした。9月7日にスタッフが倉庫の破られた形跡を発見し、デモ機がすべて持ち去られていたという。

 EVO-X5 Proは、AMDの基調講演で発表されたローカルAI処理向けのミニワークステーション。同社が「エージェンティックPC」とうたう製品で、会期中は開発者や法人バイヤーを中心にローカルAI機能の試用で賑わい、欧州の大手テック媒体2誌から「Best of IFA 2026」のイノベーションアワードを受賞したという。

 EVO-X5 Proは、CPUにRyzen AI Max+ PRO 495を搭載した最新鋭機だ。メモリは最大192GBで、大規模なLLMのローカル実行を可能とする。価格や発売日は明らかにされていない。

 同社は、IFAでの手応えからオンプレミスAIコンピューティング機器の世界的な需要の高まりを確認できたとし、EVO-X5 Proのグローバル展開スケジュールを前倒しするとともに、AMDなどのパートナーと連携して次世代エージェンティックPCの開発を続けるとしている。