Amazon、米国で新たな宅配ボックス「Amazon Hub」を提供開始

「Amazon Hub」の外観

　米Amazonは19日(現地時間)、宅配ボックス「Amazon Hub」の米国内での提供開始を発表した。ワンタイムパスワードを入力することで、利用者は24時間いつでも荷物の受け取りが可能となるもの。

　Amazon Hubが設置されるのはアパートなどの賃貸住宅で、Amazonからの荷物以外も受け取れるため、居住者はさまざまな荷物の受け取りに使うことができる。

　Amazonはすでに米国内で「Amazon Locker」というAmazonからの荷物のみ受け取り可能な宅配ボックスを運用しているが、Hubは送り主を限定しない点が異なっている。

　Amazon HubのWebサイト上では、荷物の保管場所や受け取りを行なう手間を削減しつつ、物件の価値を高めるとされているが、受け取りにサインの必要な荷物の取扱いは現時点で不明だ。