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アルミホイルを油圧プレスで圧縮してフライパンを作る

アルミホイルでできた包丁

 見たことのある読者も多いと思うが、このところSNS上で「丸めたアルミホイルを叩き、圧縮する工作」が流行している。当初作られていたのはアルミ球で、思いの外キレイなその仕上がりが話題になったようだ。作られるアルミ球はそのうち、鏡面に磨くなどの「こだわり」が暴走しはじめるのだが、最近では「包丁」をつくりはじめる猛者があらわれるなどした。

アルミホイルで包丁を作ってしまった動画

 今回、YouTube上に「アルミホイル包丁」に次ぐ技巧派が現れたので紹介したい。3月31日に投稿された動画は「大量のアルミホイルを油圧プレス機で圧縮し、旋盤で整形してフライパンにする」というもの。

できたフライパンで目玉焼きを焼いている様子

 油圧プレス機が非常に大きな圧力をかけるため、圧縮された部分はほとんど無垢のアルミ板のような剛性を持っているようで、叩いたり、ドリルで切削するシーンでも元がアルミホイルであることを感じさせない。

 さすがに取っ手は動画の途中でバラけてしまっているが、なんとか目玉焼きを焼き上げることができるのだから驚きだ。それにしても、何が彼らをここまでさせてしまうのか…