ビル・ゲイツ、アメリカの人気トーク番組で庶民感覚をチェックされる

　Microsoft共同創業者のビル・ゲイツは21日(米国時間)、アメリカの人気トーク番組「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」に出演した。

　エレンの部屋はアメリカの人気コメディアン、エレン・デジェネレスさんが司会を務める番組で、日本で言う「徹子の部屋」的な存在。ビル・ゲイツの出演は今回が初。

　番組は約30分の構成だが、その一部は公式サイト「ellentube」で内容が確認できる。トークのパートでは、同氏と妻が共同で設立した「Bill & Melinda Gates」財団ついての話がなされたほか、ゲイツ氏が庶民感覚を持っているかを測るクイズも行なわれた。

　このクイズは、スーパーマケットで販売されている日用品や食品の実売価格をゲイツ氏が当てるというもの。5つのうち3つの品の金額を1ドルの誤差以内で言い当てられたら、観客にプレゼントが当たるため、観客からもしばしばヒントが伝えられつつの進行となった。

　ゲイツ氏が最後にスーパーで買い物したのは「非常に昔」ということで、ゲイツ氏の回答はいずれも、的外れまではいかないものの、やや離れたものが多く、こういったものを購入する機会があまりないことが窺い知れるイベントとなった。