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18年経ったFPSの金字塔「Half-Life」が4年ぶりのアップデート

 PC向けFPSゲームと言えば「DOOM」や「Unreal」、「Quake」シリーズが有名だが、ストーリーや演出を含めて高い評価を得ている「Half-Life」も忘れてはならない存在だ。同タイトルは1998年11月9日にリリースされ、50以上の機関で賞を受賞している。

 既に18年以上が経過したこのタイトル、なんと7月11日に新しいアップデートが配布された。主にゲーム中クラッシュしてしまう問題への対処がメインとなっており、悩まされたユーザーは適用してみると良いだろう。直前のアップデートは2013年9月10日となっており、実に約4年ぶりの更新となる。

 Windows版Half-Lifeの必要動作条件は、500MHz以上のプロセッサ、96MB以上のメモリ、ビデオメモリ16MB以上のビデオカード、Windows XPなどとなっており、Pentium IIIマシンとRIVA TNT 2ビデオカードさえあれば難なく動作させられる。しかしそれを配信するSteamのシステム要件は1GHz以上のプロセッサとメモリ512MB以上となっており、型落ちのパーツで動作させるのは一筋縄ではいかない。