ASUS、2GHz駆動まで目前に迫ったGeForce GTX 1080ビデオカード

　ASUSは30日(台湾時間)、オリジナル設計のGeForce GTX 1080ビデオカード「ROG Strix GeForce GTX 1080」を発表した。

　最大の特徴は、1,936MHzのブーストクロックを達成した点。リファレンスのブーストクロックは1,733MHzなので、そこから203MHz引き上げられ、2GHzに近いクロックを達成している。

　独自のDirectCU III技術を採用したヒートシンクに、特許取得済みの「トリプルウィングブレード0dBファンデザイン」を採用し、従来から冷却性能を30%引き上げるとともに、3倍の静音性を実現したという。また、ビデオカード上に4ピンのファンヘッダーを2基備え、負荷に応じてケースファンの回転速度をビデオカードが制御することできる。

　加えて、自動機械製造の「Auto-Extreme」技術を採用しており、信頼性と品質を引き上げた。また、VRヘッドセット向けにHDMIポートを2基備え、ケーブルの入れ替えなしにVRを体験できる。さらに、Aura RGB LEDライティングを備え、色や6種類のエフェクトを自由に組み合わせられる。