イベントレポート
展示会場からiPhoneやMac対応の新製品を写真で紹介
(2013/2/1 12:34)
「Macworld | iWorld」が1月31日(現地時間)に開幕した。会場はサンフランシスコのThe Moscone Center。Westホールの1階を使った展示フロアには、先日のInternational CESで発表されたiOSデバイス向け、あるいはMac向けの新製品が多数展示された。加えてCESには出展しないものの、Macworld | iWorldにだけ出展する企業からも面白い製品がいくつか登場している。
会期日程が日本時間の週末にかかることから、各製品の更なる詳細は別稿で追ってお伝えすることにして、本日は初日の速報として展示ホールで見つけた新製品などを簡単に写真で紹介する。
iOSデバイスでFPSなどが楽しめるゲーミングデバイス「BOWBLADE」。人差し指のトリガーを引くと、画面がタップされて発射・射撃。専用アプリケーションは現在35個用意されており、今後も増えていくとのこと。Show Specialとして予約を受け付けており、価格は155ドル。市価は185ドルになるとのこと
2012年のInternational CESで紹介されていた燃料電池「my FC PowerTrekk」が製品化。別売の燃料部分に少量の水を加えることで発電する。本体内には1,500mAhのリチウムポリマー充電池を内蔵。電力は直接出力のほかに充電ができる。価格は229ドル。交換式の燃料部分は4Wh分の発電が可能で4ドル
同じくAKiTiOのディスクエンクロージャー。こちらは3.5インチのHDDに対応する製品。Thunderbolt×2のインターフェイスを背面に持つことに加え、前面に配置されたUSB 3.0×2、FireWire 800をThunderbolt経由で利用可能にする。発売時期、価格ともに未定
Mobile Monitor Technologiesの「Monitor2Go」。iPadの画面出力を15.6型1,600×900ドットのディスプレイに表示させる。接続には純正のHDMI対応AVアダプタを利用。画面は180度回転する。DisplayLinkの技術を採用しているため、Mac/PCではUSB経由のサブディスプレイとしても利用可能。価格は329ドル
BelkinのLightning対応ドック「Belkin Charge + Sync Dock for iPhone 5」。すでに米国および日本のAppleStoreでも販売されているMFi認証済みの充電/同期対応ドック
CESレポートでも紹介したiPhone5対応の「olloClip」は、ShowSpecialとしてTシャツとセットで70ドルで販売されていた
昨年のレポートで紹介したSchneider Opticsによる「The iPro Lens」システム。新しくiPhone 5に対応したバックパネルと、追加のマクロ、魚眼、ワイドアングルレンズなどを発表した。またプロトタイプとして、iPad対応アダプタ「iPro iPad Clip」も紹介