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ヤノ販売、最大24TBのストレージシステム

~USB 3.0、eSATA、FireWire 800の入出力に対応

 ヤノ販売株式会社は、USB 3.0、eSATA、FireWire 800の入出力に対応したストレージシステム「SafeTANK」を19日に受注開始する。容量は24/16/12/8/4TBを用意し、価格はいずれもオープンプライス。

 台湾RAIDONのストレージボックス「GR5630-WSB+」にヤノ販売が選んだHDDを搭載した製品。写真、DTPデータ、映像素材などの保管用途に向ける。RAID 0およびRAID 5に対応し、初期設定はRAID 5。

 ストレージ設定が単体で行なえるほか、障害が起きたHDDを交換した際は自動的にRAIDの再構築を行なう。異なる容量のHDDを組み合わせたセットは用意していない。HDDの台数は4台。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1、Mac OS X 10.4.11~10.10。

 筐体はアルミ製で、背面に冷却用の80mmファンを1基備える。インターフェイスはUSB 3.0×1、eSATA×1、FireWire 800×2。電源は200W。本体サイズは125×212×168mm(幅×奥行き×高さ)。重量は24TBモデルが約6.1kg、4TBモデルが約5kg。

(関根 慎一)