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ASUS、13.3型WQHD液晶RAID SSD搭載のハイエンドUltrabook

~フルHDモデルも用意

「ZENBOOK UX301LA」
11月下旬より順次 発売

価格:オープンプライス

 ASUSは、RAID SSDと高解像度液晶を搭載するハイエンドUltrabook「ZENBOOK UX301LA」2モデルを11月下旬より順次発売する。

 上位のモデルは、液晶解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)で、256GB×2のRAID 0 SSDを搭載。発売は11月下旬以降で、店頭予想価格は269,800円前後。ASUSフラグシップ・コーナーがあるエディオン広島本店本館、ジョーシンJ&Pテクノランド、ジョーシン大日店、ソフマップ秋葉原本館、ビックカメラ有楽町店、ASUS Shopでのみ販売される。

 下位モデルは、液晶解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)IPSで、128GB×2のRAID 0 SSDを搭載。発売は12月上旬以降で、店頭予想価格は229,800円前後。

ジョニー・シー会長

 25日に行なわれた発表会で、製品説明を行なった台湾ASUSTeK Computer会長のジョニー・シー氏は、同製品を「息を呑む美しさ」と表現。天板は、同心円状のヘアラインを施したサファイアネイビーのメタリック素材と、CorningのGorilla Glass 3をシームレスに調和させ、従来のZENBOOKよりもさらにスタイリッシュさを追求。パームレスト部も質感を磨いている。

 また前述の通り、ハードウェアの仕様も高めているほか、Bang & Olufsen ICEpowerと共同開発のオーディオ技術「SonicMaster」を搭載し、バッテリ駆動時間は2桁時間を実現している。

 液晶とSSD以外の仕様は共通で、Core i7-4500U(1.8GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ8GB、Windows 8(64bit)を搭載。液晶はいずれも10点マルチタッチ対応。

 インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac(ドラフト)無線LAN、Bluetooth 4.0、Mini DisplayPort、Micro HDMI出力、USB 3.0×2、SDカードスロット、92万画素Webカメラ、音声入出力を装備。

 本体サイズは325×226×15.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間は、WQHDモデルが約9.1時間、フルHDモデルが約10.7時間。

Gorilla Glass 3を使った天板
左側面
右側面

(若杉 紀彦)