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Microsoft、Windows 8.1製品版を急遽前倒しで公開

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 米Microsoftは日本時間の10日までに、当初の予定を変更し、開発者などを対象にWindows 8.1の製品版(RTM)を前倒しで公開した。日本語版も用意されており、ファイルサイズはx64が3,791MB、x86が2,832MB。

 従来同社は、OSの新バージョンやService Packが完成すると、一般ユーザーへの販売/公開に先立って、PCメーカーや開発者向けに提供を行なっていた。しかし、Windows 8.1では、この方針を変更。8月27日に製品版が完成したが、先行提供はPCメーカーへのみ行ない、開発者向けは一般と同じ、10月17日の提供が発表されていた。

 しかしながら、同社は開発者のフィードバックを受け、急遽この決定を覆し、開発者向けなどにも先行提供を開始。これにより開発者はWindows 8.1用アプリのテストを先行して実施できる。編集部でもTechNetでダウンロード可能になっていることを確認した。

 なお、TechNetサブスクリプションは8月31日に新規申し込みが終了している。

(若杉 紀彦)