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ダイヤテック、親指Fnキーを搭載したCherry MXスイッチ採用の省スペースキーボード
(2013/2/7 12:48)
ダイヤテック株式会社は、FILCOブランドのCherry MXスイッチ採用キーボード「Majestouch MINILA」を、2月27日に発売する。日本語/英語レイアウト、スイッチの種類の違いで、計8モデルがラインナップされる。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は11,800円前後の見込み。
297×124×40mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトなキーボード。レイアウトは日本語68キーおよび英語67キーの2種類。F1~F12キー、Home/End、PageUp/DownなどのキーをFnキーとの組み合わせにすることでコンパクト化した製品。
特徴はFnキーをスペースキーの両脇に置くことでFnキーを親指で押す設計にし、2個にすることで利き手の制約もなくした。親指のFnキー入力を利用してホームポジションを崩さずに操作できることに注力した設計にもなっており、通常のカーソルキーとは別にFnキー+E/S/D/Fキーの組み合わせでのカーソル操作や、Fnキー;キーの同時押しでバックスペースを入力できる。
また、本体に備えたDIPスイッチにより、キーのカスタマイズが可能。例えば、Win/アプリケーションキーの無効化、CapsLockと左Ctrlキーの入れ替え、Fnキーのスペースキー化などを設定できる。このカスタマイズに合わせた交換用のキートップも付属する。
スイッチはZF electronics製のCherry MX。茶軸、黒軸、赤軸、青軸の各モデルを、日本語/英語レイアウトそれぞれにラインナップしている。
インターフェイスはUSB 2.0。キーボードにマウスを接続できるUSBパススルーポートも備える。重量は680g。
このほか、Cherry MXスイッチ採用キーボード向けに「Cherry MXスイッチ専用 キーロック」が2月20日に発売される。キーの下にキーロックパーツを装着することで、特定のキーを入力できないようにできる。10個入りで店頭予想価格は480円前後の見込み。