エレコム株式会社は、Windows 8およびWindows RTにおいてタッチ操作をエミュレートできるマウス4製品18モデルを10月中旬に発売する。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/RT。
4製品ともにWindows 8/RTに対応した5ボタンのマウス。通常のマウスとして利用できる「スタンダードモード」のほか、フリック/スワイプ/ズームのタッチ操作をエミュレートできる「タッチエミュレートモード」に切り替えて利用できる。
タッチエミュレートモードでは、ホイールクリックボタンがフリックボタンとなり、押しながらマウスを前後左右に動かすことでフリック/スワイプ操作を行なえる。「進む」ボタンはズームボタンとなり、押しながらマウスを移動するとズームイン/アウト操作が可能。また戻るボタンはWindowsボタンとして機能し、スタート画面とアクティブ画面の切り替えが行なえる。
「M-BL18UB」と「M-BL19DB」シリーズはBlueLEDセンサーを搭載したモデル。前者が有線モデルで4,410円、後者が無線モデルで5,880円。ガラス面や透明シート、カーペット上でもトラッキングを行なえる。解像度は800/1,600dpi切り替え式。本体サイズは共通で63×106×38mm(幅×奥行き×高さ)。
「M-TG08UL」と「M-TG09DL」シリーズは暗視野顕微鏡技術を駆使したULTIMATEレーザーセンサーを搭載したモデル。前者が有線モデルで5,145円、後者が無線モデルで7,350円。光沢面やガラス面などで操作できるという。解像度は800/1,600dpi切り替え式。72×111×41mm(同)。
M-BL18UBとM-TG08ULのケーブル長は1.5mで、重量は約104g。本体色はシルバー(型番末尾:SV)、ブラック(BK)、レッド(RD)の3色が用意される。
M-BL18UBBK | M-BL18UBRD |
M-TG08ULSV | M-TG08ULBK | M-TG08ULRD |
M-BL19DBとM-TG09DLは2.4GHz帯通信方式を採用し、通信距離は非磁性体上で約10m、磁性体上で約3m。電池は単4形×2で、想定駆動時間はM-BL19DBが約349日間、M-TG09DLが約256日間。重量は前者が84g(電池含まず)、後者が86g(電池含まず)。本体色はシルバー(SV)、ブラック(BK)、レッド(RD)、ブルー(BU)、ピンク(PN)、オレンジ(DR)の6色が用意される。
M-BL19DBSV | M-BL19DBBK | M-BL19DBRD |
M-BL19DBBU | M-BL19DBPN | M-BL19DBDR |
M-TG09DLSV | M-TG09DLBK | M-TG09DLRD |
M-TG09DLBU | M-TG09DLPN | M-TG09DLDR |
(2012年 10月 9日)
[Reported by 劉 尭]