インテル主催、東芝協賛によるUltrabookの伝導イベント「Ultrabookデビュークルーズproduced by 徳井義実」が12月3日の東京・渋谷を皮切りに全国4カ所で開催される。それに先だって1日に、スペシャルプレゼンターであるお笑い芸人チュートリアルの徳井義実さんを交えたトークセッションが東京・赤坂で行なわれた。
同イベントは、Ultrabookの特徴である薄さや軽さ、そして起動の速さなどを体感できるイベント。12月3日より、東芝のUltrabookである「dynabook R631」を積んだ特製のキャラバントレーラー「Vintage Airstream」が、東京、名古屋、大阪、広島の4カ所を巡り、自由に触れることができる。
トラクター部 | トレーラー部 |
1日に行なわれた出発式には、その実車のほか、インテルマーケティング本部 市場開発 室長の水野正敏氏、東芝デジタルプロダクツ&サービス社デジタルプロダクツ&サービス第一事業部 国内企画・マーケティング部 担当部長の守屋文彦氏そして、イベントのスペシャルプレゼンターであり、トレーラーの内装デザインも監修した徳井さんが登場した。
最近、「家電芸人」としても知られる徳井さんは、家電製品を買う際にデザインを重視するそうだが、dynabook R631も「単純に格好いい」と賞賛。また、薄い上に、起動が速いなど、「Ultrabookという新しいカテゴリが生まれたことで、極端に言うと、ノートPCがついに完成したなと感じた」と感想を語った。
また、徳井さんはこのイベントの伝道師的役割を受け持っており、カタログに表記された数値からだけでは伝わりづらい製品の体感的な良さを、みなさんに分かりやすく伝えていきたいと抱負を述べた。
このほか、インテル水野氏は、「今はPCは1日100万台以上出荷され、今なお2桁成長を続けているが、この勢い/成長をさらに盛り上げるのがUltrabook。その良さ、性能をこのイベントで体験してもらいたい」、守屋氏は「dynabook R631は薄型軽量で高速起動。側に置いても、持ち運んでも、使いたい時すぐ使えるPCを目指した。これまでPCは家族に1台だったが、この製品は1人1台で使ってもらいたい」とそれぞれ語った。
dynabook R631を持つ徳井義実さん | トークセッションの様子。左が守屋氏、右が水野氏 | 登壇者3人でボタンを押して、トレーラーのサイドドアを開けた |
内部の様子 | 10台近いdynabook R631が設置されている | スケルトンモデルも見られる |
(2011年 12月 1日)
[Reported by 若杉 紀彦]