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CodexとWorkの課金者向け使用制限リセット。実質利用可能量が最大50%増加

 OpenAIでCodexやChatGPTの開発に携わるTibo氏は8月31日(日本時間)、CodexおよびChatGPT Workの全有料ユーザーを対象に使用量制限のリセットを実施したと発表した。高速だがトークン消費量が増える「/fast」オプションの利用も促している。

 度重なるリセット対応が行なわれる中、開発チームは連日寄せられた数千件のレポートを精査し、トークンを無駄に消費していた複数の重大なバグを修正。Codexでは使用方法によっては、以前と比べて10%から50%ほど多く利用できるようになるという。

 今回の修正では、コンテキスト管理やバックグラウンド処理を中心とした細かな不具合の解消が図られた。圧縮時に古い画像を保持したまま処理を行なうことでコンテキストが肥大化し、再圧縮を繰り返していた問題が修正され、画像を多用する環境での消費量が約10%削減。また、バックグラウンドのメモリワーカーが停止フックを正しく処理できず実行を続けてしまう現象も修正した。

 さらに、Lunaといった小規模モデルが明示的に指定されていない場合でも不必要に高性能モデルを呼び出す挙動や、オーケストレーションモデルが/fastモードで動作していないにもかかわらずサブエージェントが/fastで実行される問題が修正された。また、コンピュータ履歴が重複した要約によって週次使用量の最大5分の1を圧迫していた問題も解決した。

 さらに、Lunaといった小規模モデルが明示的に指定されていない場合でも、不必要に高性能モデルを呼び出す挙動、オーケストレーションモデル/fastモードを実行していないにも関わらずサブエージェントが/fastで実行される問題、コンピュータ履歴の重複した要約によって週次使用量を最大5分の1圧迫した問題も解決した。

 このほか、通常ターンで余分なリクエストを発生させていた「ローリングタスク要約」機能の停止や、MCPにおけるツールの二重エンコード、指示文の中断・再取得といった不具合も修正された。

 今回、再発防止に向けたアーキテクチャの変更やアラート機能の整備を進めた。今後はユーザーがアプリ上で使用量の詳細な内訳を直接確認できる視覚化ツールの開発も進めるとしている。