ニュース

光るPCでゲームが落ちる?8月のWindows 11更新後の強制終了問題が修正

 Microsoftは8月26日(米国時間)、RGBライティング機能を搭載したPCで2026年8月のWindows 11 25H2/24H2向けの更新プログラム「KB5121003」を適用した環境において、特定のゲームが正常に動作しなくなる不具合を解決したと発表した。

 この不具合は、「ARC Raiders」、「MARVEL Tōkon: Fighting Souls」、および「THE FINALS」の3つのゲームタイトルで発生し、ゲームが応答しなくなったり、予告なしに終了したりしていた。RGBライティング機能を備えた周辺機器またはPC内部のデバイスに起因するもので、inpoutx64というドライバやコードコンポーネントによって発生する。

 これまで、暫定的にWindowsのレジストリを利用してドライバのロードを無効にする回避策を提示していたが、8月26日には、該当のデバイスに対しドライバのロードを自動的にブロックする仕組みなどを配信開始した。ドライバブロックは、2026年9月のWindowsセキュリティ更新プログラムおよびそれ以降のリリースにも含まれる予定。

 対象タイトルによって対応状況が異なる。

  • ARC Raiders: Microsoftにより、inpoutx64ドライバの自動ブロックが配信開始
  • MARVEL Tōkon: Fighting Souls: Microsoftがブロック対策を拡大すべく準備中
  • THE FINALS: 開発元のEmbark Studiosによってゲーム側で問題が解決済み

 IT部門などで管理されていないデバイスでは自動的に適用され、再起動後に有効になる。管理されているデバイスの場合は自動的に適用されないため、Windowsのレジストリから「HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetServicesinpoutx64」の「Start」の値を「4」に変更してドライバのロードを無効化し、システムを再起動する暫定的な回避策が提示されている。ただし、レジストリの書き換えには管理者側の操作が必要となる。