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もうWeb会議で家族の声が入らない?音声分離が早速Windowsのプレビュー更新に

7月27日にInsiderで配信されたばかりの音声分離機能

 Microsoftは7月28日(米国時間)、Windows 11 24H2および25H2向けにプレビュー更新プログラム(KB5101684)を配信開始した。このバージョンではファイルエクスプローラーやWindows検索の機能改善に加え、前日にInsiderで配信されたビルドにある「音声分離機能」が(順次展開という形ではあるが)取り込まれた。

 音声分離機能は、マイクで入力した周囲の声や雑音を遮断し、ユーザーの声をより正確に捉えられるようになる機能だ。同機能は7月27日のInsider PreviewのExperimental(Future Platforms)チャネルで配信したばかり。ただしこの機能は「段階的な展開」に含まれているため、利用可能になる時期はデバイスによって異なる。

 このほか、ファイルエクスプローラーでKB単位だけでなく、MBやGBといった容量で表示するようになる機能や、インストール済みのアプリを検索する際に入力ミスやアプリ名の一部が欠けても処理できる機能、ウィジェットのタスクバー通知バッジが赤ではなくアクセントカラーを使用するようになる機能といった改善が含まれる。

通常展開

  • セキュアブート: 新しいセキュアブート証明書を自動受信できる対象デバイスを拡大
  • アプリ: 仮想化環境で使用されるOfficeアプリケーションの安定性が向上
  • ファイルエクスプローラー: DFSマップされたドライブに保存されているファイルが、切断と再接続によってインターネットから取得されたファイルとして誤って扱われる可能性がある問題を修正
  • モバイルデバイス管理: 7月14日以降に新規プロビジョニングまたは復旧されたWindowsデバイスに影響する問題を解決
  • ストレージ: SMBを使用してネットワーク共有にファイル履歴を自動バックアップする際の問題を修正
  • AIコンポーネント更新: 画像検索、コンテンツ抽出、意味解析、設定モデルといったAIコンポーネントがバージョン1.2607.840.0にアップデート
  • サービススタック更新: Windows Updateのインストールプロセスの信頼性を向上させるKB5101711(ビルド26100.8962)を内包

段階的な展開

  • ファイルエクスプローラー: 詳細表示での適正単位(KB/MB/GB)表示や中クリックのタブ展開に対応し、画面読み込み時のチラつき解消、おすすめセクションに表示されるサムネイル視認性の向上
  • Windows検索: インストール済みアプリ検索時の誤入力や表記揺れへの追従性を高めるとともに、設定項目の関連度判定を最適化して便利な設定が上位表示されるよう改善
  • 音声アクセス: 周囲の雑音や他者の声を遮断する音声分離機能を新設し、韓国語対応の追加やアプリ起動時における動作の信頼性向上を実現
  • ウィジェット: タスクバー通知の配色変更やロック画面表示の簡素化
  • タッチパッド: 高精度タッチパッド向けにスクロール速度調整や加速スクロール制御を導入
  • スタートメニュー: 表示設定の保持やキーボード操作性を改善
  • 入力: マウスカーソルのサイズ表示設定の安定化
  • 音声入力: 新規ユーザーの場合、流暢な音声入力のデフォルト設定をオフにし、ヒントを表示
  • ウィンドウ処理: 小型タブレット端末でもシステムダイアログを適切なサイズで表示
  • アクセシビリティ: タッチ操作時の拡大鏡バーを初期状態オフにして画面の遮りを防止
  • Windows Hello: 拡張サインインセキュリティ(ESS)が外付け指紋センサーをサポート
  • フォント・文字描画: Myanmar TextフォントでのUnicode異体字シーケンス対応を復元し、Mongolian Baitiフォントの形状とレンダリングの精度を改善
  • アカウント管理: スタートメニューのアカウントコントロールデザインを刷新。スタートメニュー左下のアカウント画像からアクセス可能
  • タスクバー: タブレット端末のシステムトレイ領域の読み込み信頼性を向上
  • AIコンポーネント: Copilot+ PCの画像生成AIコンポーネントを削除できるように
  • 電源とバッテリ: 設定アプリでの変更(ディスプレイ・スリープなど)を全電源プランへ一括適用する仕組みに統一し、省電力モードが自動有効化されるしきい値設定を復元
  • Windows Update: 更新設定画面における進行状況の計算アルゴリズムを向上させ、アップデート適用直後のシステム負荷を軽減するクリーンアップ処理のロジックを改良
  • 音: ダークモード利用時のシステムサウンドを改善
  • 日付と時刻設定: タイムゾーン切替通知の検知精度を高め、一部夏時間データの正確性を向上
  • ネットワーク: DHCPからNACKを受信した場合やモダンスタンバイ利用デバイスでのDHCP更新信頼性を向上
  • 印刷: IPPS(Internet Printing Protocol Secure)印刷の性能を向上
  • クリップボード: 一部リモートデスクトップとAzure仮想デスクトップ環境でのクリップボード信頼性を向上
  • その他: ジャンプリスト、最近使用したファイルを開く際、ファイルやフォルダを共有する際、タスクビューや複数デスクトップを使用する際のexplorer.exeの信頼性を向上
  • その他: システムメモリが少ない場合、Windowsのサインイン画面とロック画面、起動時のスタートメニューとタスクバーの信頼性を向上