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Windowsの一部アプリで印刷やPDF出力に不具合。.NETの8月度更新が原因

 米Microsoftは、8月11日に公開した.NET Framework向けの累積更新プログラムの適用後に、印刷やPDF/XPSの出力が正常に行なえなくなる不具合があると報告した。影響を受けるのは、Windows 11バージョン25H2(KB5120708)、Windows 11バージョン24H2(KB5120710)、Windows Server 2022/2025(KB5120705ほか)などとなっている。

 症状が出るのは、Windows Presentation Foundation(WPF)を利用する一部のデスクトップアプリで、Calibriなどの特定フォントを含む文書を印刷する場合、またはPDF/XPSとして保存する場合。処理の途中で「System.IO.FileFormatException」エラーが発生し、アプリケーション側の動作に不具合が生じる。同社では現在調査を進めているという。

 回避策としてMicrosoftが案内しているのは、アプリケーション構成ファイルで「Switch.MS.Internal.TtfDelta.DisableCmapAndSbitOverflowProtection」を「true」に設定する方法だ。ただし、この設定はセキュリティ保護機能を無効にするため、あくまで一時的な措置として適用することが推奨されている。